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【静岡市葵区】レトロな姿に恋してしまう♡昭和の面影が残る「純喫茶 のい」

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【静岡市葵区】レトロな姿に恋してしまう♡昭和の面影が残る「純喫茶 のい」
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昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」
昭和の面影が残る駒形通商店街

静岡駅から1キロほど進んだ場所にある葵区駒形通には、昭和の面影が残る古くからの商店街や、団地マニアが垂涎する48型の羽衣団地が現存していたりと、とてつもない昭和の空気が充満している。

今回はそんな昭和の面影が残る駒形通にある、「純喫茶 のい」さんにお邪魔してきたわ。

「純喫茶 のい」さんは、昭和30年代からあった喫茶店跡地をリノベーションし、昭和の雰囲気をそのまま蘇らせた超絶レトロな喫茶店なの。

2017年にオープンした新しい喫茶店のため、所謂“NEOレトロ系”喫茶店にカテゴライズされるんだろうけど、いい意味でしっかり昭和が残る最高の純喫茶だったわ。

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【静岡市葵区】昭和レトロな「純喫茶 のい」の外観

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

静岡駅から15分ほど歩くと、駒形通沿いになんとも雰囲気のあるレトロな外観の建物が見えてくる。

この建物こそが今回の目的地「純喫茶 のい」さんよ。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

瀟洒な中に漂う昭和の面影はノスタルジックで、とてもじゃないけど素通りできない美しさを放っている。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

もともとこの場所には昭和30年代から「純喫茶リーベ」というお店があった。そのお店が閉業したあとに現在のマスターが、「純喫茶 のい」として居抜きで開業したのだそう。

入口やすりガラスなど、当時のままの姿が残っており心をぎゅっと掴まれる。

“素敵”という表現が陳腐に感じてしまうほど素敵で、もぅどうしようもない気持ちになってしまう。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

新興の喫茶店にもかかわらず、しっかり本物の昭和を感じることができて、どきどきが止まらない。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

昭和の面影が残る駒形通にしっかりと馴染んでいて、昔からそこにあるような佇まいに思わずぐっときちゃう。

【静岡市葵区】昭和レトロな「純喫茶 のい」の店内

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

店内に入ってみると、これまた瀟洒な昭和感に思わず感嘆してしまった。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

だめだ、息をするのを忘れるぐらい、その美しさにどきどきが止まらんのだよ。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

こんなこと言ったらなんなんだけど、“むかしの喫茶店を新しいオーナーがリノベして再オープンしました系喫茶店”って、正直期待していないのよ。

ただのオシャレや映えっていう思考が大きくて、昭和を愛する者にとってはちょっと物足りなさを感じてしまうから。

でも、「純喫茶 のい」さんは、ちゃんと歴史を受け継ぎつつも、新しさと古さの美しさを継承している感じかする。ちゃんと、昭和の喫茶店なのよ。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

お店にあるテーブルや椅子なんかも、「純喫茶リーベ」のものを引き継ぎ使用しているそう。

たいせつに、たいせつに、使い込まれ、愛されてきた歴史をしっかりと感じる。

美しいだけでなく、無性に居心地がいいのも、そんな歴史がしっかりあるからだと思う。本物しかここにはないから。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

このライトは後付かしら?

にしても、艷やかな光を放ち、すりガラスに反射する姿は美しすぎて、うっとりしてしまう。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

カウンターの雰囲気もよき。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

こういう雰囲気って出そうと思っても出せるものじゃないのよね。

たぶんマスターのセンスがよいのだろうなぁ・・・・

ちなみに、マスターはちょっと寡黙な雰囲気があるも感じの良い方で、どこの馬の骨かもわからない筆者の撮影依頼に快く了承してくれたわ。(お言葉に甘え、いっぱい撮影させてもらった。)

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

奥には本棚があり、書籍や漫画、雑誌なんかが置いてあった。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

小部屋?みたいな客席もあった。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

あっ、ちなみに、新興の喫茶店には珍しく店内は全席喫煙可能

そんなに広い店内ではないから、煙草が嫌いなひとはお気をつけあそばせて。

筆者は禁煙したので煙草はもう吸わないのだけど、こうも素敵な喫茶店にくるとちょっと煙草が吸いたくなるわね。この瀟洒空間で一服する美女(誰?)なんて絵になるだろうしw

【静岡市葵区】昭和レトロな「純喫茶 のい」のメニュー

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

素敵すぎる店内にときめきが止まらないですが、ここでメニューもチェックしておきましょ。

珈琲系やクリームソーダなど喫茶店の定番メニューが一通り網羅されている。オレンヂジュースがいいね。ジじゃなくて、ヂなのが。

純喫茶を名乗ってるけど、お酒類もある。(※一般的に純喫茶とはお酒を取り扱わ無いお店とされている。)

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

フードもけっこう充実している。

実はマスターは名古屋の名喫茶「コンパル」の本店で修行をしていたのだそう!

エビフライサンドはないようだけど、名古屋名物の小倉トーストや、名古屋ばりにお安いモーニング(飲みものに+200円)などは名古屋魂を感じて、名古屋好きの筆者はテンションがあがってしまう。

ちなみに、アイスコーヒーはコンパル式のアレ(ホット+氷)が出てくるみたい。

【静岡市葵区】昭和レトロな「純喫茶 のい」の玉子サンドとクリームソーダ

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

どのメニューも魅力的で迷いに迷ったけど、玉子サンド(650円)クリームソーダ(540円)を注文。

いや、それにしても安い、コスパが良すぎるにも程がある。これ、そんじょそこらのNEOレトロ系喫茶だったら、確実にそれぞれ1000円以上取るでしょ?

このコスパの良さも、ちゃんと昭和の喫茶店だ。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

それにしても、玉子サンドもクリームソーダもすごく美味しそう♡

ビジュアルも魅力的でときめきが止まらない。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

まずは玉子サンドから♡

ふわふわの厚焼き玉子が食欲をそそる。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

うわぁぁぁ〜ん、なんということでしょう、お味も勿論バッチグーです♡

何これ、クオリティが高すぎるわ、この玉子サンド。

厚焼き玉子もパンもふわっふわで飲めるんじゃないかと思うほど、柔らかで優しい。

パンにはマヨ+ソースが塗ってあり、これがまた厚焼き玉子に合うのよ♡

筆者はそこそこ玉子サンドを食べている方だと思うけど、この玉子サンドは間違いなく筆者の人生の中で高ランクに位置するかも。

ちょっとこの感動を、筆者の語彙力じゃ十分に伝えきれないのがもどかしい。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

そしてクリームソーダのお味も勿論バッチグー♡

もうねぇ、ビジュアルから満点のクリームソーダじゃない?

色味+アイスの量+さくらんぼがもう、ちゃんと喫茶店のクリームソーダなのよ。

狙っていない感じが愛おしすぎてきゅんとしてしまう。

昭和レトロ研究所 静岡市レトロ喫茶 「純喫茶 のい」

考えてみたら、筆者はここに来てからきゅんとしかしていない。

たぶん、これはひとめぼれだと思うの。こんなに素敵な喫茶店、惚れっぽい筆者に恋するなっていうのが無理なのかも。

外観、店内、メニュー、すべての雰囲気が理想的でこんなに居心地のよい喫茶店に出会えたことに感謝しなくっちゃ。

なんてことを、店内に置いてあった「タモリ論」を読みながら思ってみたり。そんなこんなでタモリさんに惚れて、「笑っていいとも!」見たさに幼稚園をサボっていた幼少期も思い出してしまった。(余談)

【静岡市葵区】昭和レトロな「純喫茶 のい」場所・詳細

〒420-0042 静岡県静岡市葵区駒形通2丁目7−20

静岡駅から15分

営業時間:9時00分~19時00分(木曜定休日)

全席喫煙可能

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