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[高円寺]もはや絶滅危惧種!?歴史や由来を学んで、「丸十ベーカリー ヒロセ」の「シベリア」を食べよう!

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高円寺「丸十ベーカリー ヒロセ」昭和の味シベリア 昭和レトロスポット
高円寺「丸十ベーカリー ヒロセ」で昭和の味「シベリア」を食べよう。
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みなさんは「シベリア」というお菓子をご存知かしら?

食べた事はなくても、昭和を舞台にした映画やドラマで目にした事がある人も多いかもしれないわね。

「シベリア」はたっぷりの羊羹をカステラで挟んだ、レトロで優美な食べ物。そしてお味はすっごく美味しいの♡食べたことない人は是非食べてみてほしいわ〜。

ってでもね・・・食べてみてほしいんだけど、最近はめっきり見かけなくなったのよね・・・昔は「シベリア」を作っているパン屋さんも多かったんだけど、製造方法に手間がかかる事もあり、年々作るお店は減っているみたいなの・・・

でも、そんな絶滅に瀕している「シベリア」を昔から作り続けるお店が、杉並区高円寺にあるのよ。

そのお店とは大正時代に高円寺で創業したパン屋さん、「丸十ベーカリー ヒロセ」

今回はそんな「ヒロセ」の「シベリア」をご紹介するわ!ついでに「シベリア」の歴史や由来も調べたみたわ。

\なんと「ヒロセ」が2021年12月25日に閉店するそうです!!/

[悲報!]高円寺の老舗ベーカリー「丸十ベーカリー ヒロセ」が2021年12月25日で閉店!![今までありがとう]
大正14年に高円寺の地で創業した「丸十ベーカリー ヒロセ」が、2021年12月25日をもって、なんとその歴史に幕を下ろすそうなんです!高円寺に初めてできたパン屋さんとして、高円寺を見守り続け、高円寺民に愛された「ヒロセ」。そんな「ヒロセ」に感謝をこめて、今回はただただ美味しい「ヒロセ」の美味しい商品をご紹介していきます。

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「シベリア」の歴史は?名前の由来は?

「ヒロセ」のご紹介に入る前に、まずは簡単に「シベリア」についてまとめておくわね。

発祥地から考案者、名称由来、食品分類に至るまで未だ正式な解明がなされていない。ただ、かなり古い歴史があるようで、1916年(大正5年)創業の横浜のコテイベーカリーによれば、誕生は明治後半から大正初期頃で、当時はどこのパン屋でも製造していたとの記録がある

引用Wikipedia シベリア

Wikipediaにはこう書いてあるわ。

歴史がある食べ物なのは間違いなさそうだけど、かなり謎が多いみたい。いつ・誰が・どこで開発したかはわかってないみたいね。

そもそもお菓子の名前に、ロシアの地名がついているのも不思議ね〜。どうやら「シベリア」という名前の由来には4つの説が存在するっぽいのよね。

以下その説を紹介するわね!

  1. カステラの部分が氷原、羊羹の部分をシベリア鉄道の路線に見立てた説
  2. 「シベリア」の断面をシベリアの永久凍土に見立てた説
  3. シベリア出兵があったので「シベリア」という地名に馴染みがあった説
  4. 考案した菓子職人が日露戦争に従軍していた説

んん〜〜どれもありそうな説!ただ、ロシアにはお菓子の「シベリア」は存在しないので、日本人が生み出した事は間違いなさそう!まぁ羊羹を使っていることからも、日本独自の食べ物って考えていいわね。

ちなみに、昭和初期には「シベリア」は”子供たちが食べたいお菓子ナンバー1”であったと伝えられているわ。昭和の頃はそれだけ「シベリア」が庶民に親しまれていたってことね!

高円寺最古のパン屋「ヒロセ」の「シベリア」

高円寺 ヒロセ レトロ シベリア

さぁ〜それでは、「シベリア」について詳しくなった所で、「シベリア」が購入できちゃう高円寺の「ヒロセ」に行ってみましょ!

高円寺駅の北口を出てすぐ、仲町通り商店街を少し歩くと見えてくるお店、それが「ヒロセ」よ!

創業はなんと大正14年!高円寺に初めてできたパン屋さん、それが「ヒロセ」なの!!

大正時代の高円寺って、まだまだ郊外の田舎だったの。なので大正12年に起こった関東大震災では、被害が少なかった事もあり、被災者たちが高円寺にたくさん転出してきたわ。

そんな転出者が多くなってきた時代に「ヒロセ」は誕生したの。人が多くなり街が発展する様子を、当時から「ヒロセ」は見守り続けていると思うと胸アツよね〜。

高円寺 ヒロセ レトロ シベリア

そんな歴史深い「ヒロセ」だけど、仲町通り商店街の中で2回ほど移転しているわ。現在の店舗は、以前に比べてだいぶ小規模になってしまったの。現在は店先のショーケースに商品が並べられたシンプルな作りで営業中。

まぁ店舗は縮小されてしまったけど、現在でも「シベリア」は人気商品として健在!

ちなみに「ヒロセ」が作る商品は、どれも昔ながらの製法で作られていて、合成保存料や着色料は一切使用してないの!これは消費者としてウレシイ限りよね!

今どきのナウい感じはないけど、どの商品も本当に美味しいから、かなりオススメよ♡

レトロで美味しい♡高円寺「ヒロセ」の「シベリア」を食べよう!

高円寺 ヒロセ レトロ シベリア

さぁ〜それではいよいよ「ヒロセ」で購入したシベリアを食べていきましょ〜!!!

こちらの「シベリア」お値段はひとつ¥186

まぁ〜綺麗な断面!!

「シベリア」の製造方法って、型にカステラを敷いて、固まる前の羊羹を流し込んで作るみたいなの。だからカステラと羊羹がピッタリとくっついて美しい層ができるんですって!

結構手間がかかるから、作るお店も段々と減ってきてしまっているんだとか。

高円寺 ヒロセ レトロ シベリア

そして「ヒロセ」の「シベリア」のお味は勿論バッチグーよ♡

ふわふわのカステラとあま〜い羊羹のハーモニーが最高♡カステラと羊羹のバランスの良さは、芸術品と言っても過言ではないわ。

でも甘いっていっても、全然クドクドしい甘みじゃないの。優し〜い甘みなので、口当たりが良く食べやすい!

これは何個でも食べられちゃうわね♡

「シベリア」を探そう!

今回は「シベリア」の歴史と、そんな「シベリア」が食べられるお店、高円寺の「ヒロセ」をご紹介させていただいたわ。

まだ「シベリア」を食べた事がない人は是非「ヒロセ」に足を運んでみてくださいね♡個人的には「ヒロセ」のパンやお菓子はどれも美味しいからオススメよ!

そしてみなさんの近所でも、まだ「シベリア」を作っているお店もあるかもしれないわよ。今や絶滅に瀕している「シベリア」ですもの、作っているお店を探してみるのもいいかもしれないわね。

一度食べたら、レトロで美味しい「シベリア」の虜になっちゃうんだから!

⬇同じ杉並区内西荻窪の老舗パン屋さん「しみずや」でも「シベリア」を販売しているわ!

[西荻窪]創業52年!老舗パン屋「しみずや」のレトロでおいしいパン。
JR中央線・東京23区最後の駅西荻窪。昔ながらのお店も残しつつお洒落な雰囲気も漂うこの土地に、創業52年を誇る老舗のパン屋さん「しみずや」があるわ。地元の人に長年愛されるだけあって、レトロで美味しいパンが食べられる素敵なお店よ。今回はそんな「しみずや」のご紹介よ。

場所・詳細

JR中央線高円寺駅北口から徒歩2分(仲町通り商店街内)

杉並区高円寺北3−21−1

営業時間:9:00〜22:00

日曜定休日

(営業時間・営業日は状況により変更する可能性あり)

【閉店】丸十ベーカリーヒロセ 高円寺駅 駅前店 - 高円寺/パン | 食べログ
丸十ベーカリーヒロセ 高円寺駅 駅前店 (高円寺/パン)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。

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