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【プリンアラモード発祥の地!】横浜の「ホテルニューグランド」で元祖の味を堪能してきた♡【歴史】

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【プリンアラモード発祥の地!】横浜の「ホテルニューグランド」で元祖の味を堪能してきた♡【歴史】 昭和の歴史・できごと
【プリンアラモード発祥の地!】横浜の「ホテルニューグランド」で元祖の味を堪能してきた♡
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昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
山下公園から横浜の街を眺める

プリンアラモードが好き。

プリンとアイスクリーム、そして色とりどりのフルーツが盛られたプリンアラモードは、キラキラと輝き、まるで宝石箱のように美しい、とっても優雅で甘美なスイーツよネ。

そんなプリンアラモード、実は横浜にある老舗ホテル「ホテルニューグランド」が発祥だって知ってた?

港町として発展してきた横浜は、海外の文化を取り入れつつ、ハイカラな日本独自の食文化を生み出してきた場所。

プリンアラモード好きとしては、是非とも一度は発祥の地でプリンアラモードを食べてみたいじゃない?

と、いうことで、今回はプリンアラモードが生まれた地、横浜にある「ホテルニューグランド」で、元祖「プリンアラモード」を食べてきた様子をレポートするわネ!

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【発祥の地】「ホテルニューグランド」発、プリンアラモードの歴史【横浜】

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
山下公園からプリンアラモード発祥の地「ホテルニューグランド」を眺める

発祥の地で「プリンアラモード」を食べる前に、まずは「プリンアラモード」と、プリンアラモードを生んだ「ホテルニューグランド」の歴史を少しご紹介するわね。

「プリンアラモード」の発祥の地である、横浜の「ホテルニューグランド」は、山下公園の目の前に位置する日本を代表するクラシックホテル。

創業は昭和2年(1927)と古く、関東大震災の横浜市復興計画の一環として建設されたホテルなの。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
創業当時の「ホテルニューグランド」撮影:「ホテルニューグランド」展示物より

そんな「ホテルニューグランド」は、戦後7年間GHQに接収されていて、その期間は将校とその夫人が宿泊するホテルとして利用されていたわ。

そんな中、プリンアラモードは誕生したの。

アメリカのデザートって、やっぱり量も多いしドーンとしているじゃない?そんなアメリカンなデザートで育ってきた将校婦人を満足させるため、見た目も華やかでボリュームのあるものを出す必要があったわけよ。

プリンだけでは物足りないと考えた当時のパティシエが、アメリカから送られてきた缶詰のフルーツやアイスクリームを、プリンと一緒に盛り付けて出すことを思いついたの。

ま〜ただ、これだけボリューミーなデザートですもの、普通のお皿には盛りきれないわけですよ。

そこで、普段はオードブルを盛るために利用していた、”コルトンディッシュ”に盛り付けて、そのデザートを提供することに決めたわ。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
プリンアラモードの器でおなじみ”コルトンディッシュ”

”コルトンディッシュ”に美しく盛られた洗練されたこのデザートは、「プリンアラモード」と名付けられたわ。

フランス語で「最新の流行の」「洗練されたもの」を意味する”アラモード”。まさに「プリンアラモード」は洗練されたプリンってわけ。

戦後GHQに接収されていた時代に誕生した「プリンアラモード」。その素晴らしさは70年以上たった今でも変わらず、現在ではすっかり定番のスイーツとして人々に愛され続けているわ。

【プリンアラモード発祥の地!】横浜「ホテルニューグランド」で元祖の味を食べよう♬

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
横浜の「ホテルニューグランド」本館

さぁ〜「プリンアラモード」の歴史を学んだところで、いよいよ発祥の地である横浜の「ホテルニューグランド」で「プリンアラモード」を堪能しましょ♡

元祖「プリンアラモード」は「ホテルニューグランド」の本館一階にある、コーヒーハウス「ザ・カフェ」で食べられるわ。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

ちなみに、「ホテルニューグランド」の本館は、創業当時からの建物が残されており、歴史ある昭和建築が楽しめちゃうの!

本館の入口を入ると歴史を感じさせる、美しくてクラシカルなエントランスに出迎えられるわ。

さすが歴史のある「ホテルニューグランド」。「プリンアラモード」だけでなく、美しき建築物も堪能できるなんて素晴らしすぎるわよネ!

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

そんなクラシカルで美しいエントランスのすぐ横に、「プリンアラモード」が食べられるコーヒーハウス「ザ・カフェ」はあるわ。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

コーヒーハウス「ザ・カフェ」の店内はこんな感じ。かなり広々とした優雅な店内となっているわ。

さすがハイクラスホテルのカフェ!高級感が漂っているわネ。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

窓からは山下公園も眺められる最高の立地。

当時から変わらぬ場所で、伝統ある「プリンアラモード」が食べられるなんて感慨深いわよネ。

【発祥の地!】横浜「ホテルニューグランド」の「プリンアラモード」♡

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

はいっ♡そしてやってきましたよ♡発祥の地である「ホテルニューグランド」特製の「プリンアラモード」!!!

お値段は¥1650

流石ホテルメイドの「プリンアラモード」、そこそこ良いお値段がするわね・・・

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

でもこの美しさと高級感を目の当たりにしたら、納得のお値段ってものよ。

ひとつひとつの食材がキラキラと輝き、本当に宝石かなにかかと錯覚しちゃうほど♡

プリンにアイスクリーム、そしてフルーツはオレンジ・キウイフルーツ・りんご・チェリー・プルーンと豪華ラインナップ。

器である”コルトンディッシュ”もアールデコな優雅さを醸し出し、「プリンアラモード」の魅力をより引き立てているわよネ♡

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

そして紛うことなく、勿の論でお味はバッチグーーーーーよ♡

なめらかでクラシカルなプリンと濃厚なバニラアイスクリームは、高貴で優美な極上の美味しさ♡

フルーツもとても瑞々しく、優しい甘みと爽やかな酸味は、プリンやバニラアイスクリームとマッチし、最高のバランスを発揮しているわ。

美しいだけじゃなく、食べてもこんなに美味しいなんて、流石「プリンアラモード」発祥の地だけあるわネ♡

こんなに幸せになれる「プリンアラモード」を作ってしまうなんて、「ホテルニューグランド」の発祥の地としてのプライドと心意気を感じざるおえない一品ネ!

「プリンアラモード」だけじゃない!「ホテルニューグランド」発祥の食べ物。

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」
「ホテルニューグランド」のナポリタン。ナポリタンの発祥の地でもある。

実は「ホテルニューグランド」が発祥の食べ物は、「プリンアラモード」だけじゃないの。

喫茶店の定番メニューとしてお馴染みの「スパゲッティナポリタン」や「シーフドドリア」は、「ホテルニューグランド」が発祥の地と言われているわ。

「スパゲッティナポリタン」も「シーフードドリア」も、「プリンアラモード」と同じように、「ホテルニューグランド」がGHQ時代に接収されていた時代に、将校やその夫人に提供するために考案されたもの。

現在の日本の洋食を生み出した一片は、「ホテルニューグランド」だといっても過言ではないわよネ。

ホテルニューグランド発祥|ホテルニューグランドについて|【公式】ホテルニューグランド|横浜 山下公園前のホテル
ニューグランドで誕生し、横浜から日本中へと広まった洋食メニューの数々は、今でも本館1階コーヒーハウスで食べることができます。

【発祥の地】横浜の「ホテルニューグランド」で元祖「プリンアラモード」を堪能しよう♬

昭和レトロ研究所 プリンアラモード発祥の地 横浜「ホテルニューグランド」

今回は「プリンアラモード」の発祥の地である、横浜の「ホテルニューグランド」で元祖「プリンアラモード」を堪能してきた様子をお伝えしたわ。

今では定番のスイーツとして、老若男女に愛される「プリンアラモード」。発祥の地で歴史に思いを馳せながら、「プリンアラモード」をいただけば、格別な贅沢気分が味わえちゃうわヨ♬

ぜひ皆様も歴史を感じながら、発祥の地である横浜の「ホテルニューグランド」で、「プリンアラモード」を味わってはいかがかしら?

今まで以上に「プリンアラモード」が大好きになっちゃうんだから♡

【プリンアラモード発祥の地!】「ホテルニューグランド/ザ・カフェ」場所・詳細

〒231-8520 神奈川県横浜市中区山下町10 ホテル ニューグランド本館1F

みなとみらい線 元町・中華街駅 徒歩3分

JR根岸線 石川町(元町・中華街)駅 徒歩15分

営業時間:10時00分~21時30分(L.O. 21:00/※コースのラストオーダーは20:30)
(営業時間は状況により変更となる可能性あり。)

コーヒーハウス ザ・カフェ|レストラン&バー|【公式】ホテルニューグランド|横浜 山下公園前のホテル
コーヒーハウス ザ・カフェのご案内です。昭和2年(1927年)の開業以来、国際都市横浜の迎賓館として世界のVIPをお迎えし、日々新たな物語を創り続けるホテルニューグランドの公式ホームページです。

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