昭和レトロスポット杉並区東京

[阿佐ヶ谷]昭和レトロなサンドイッチの店「サンドーレ」

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昭和レトロなサンドイッチ店サンドーレ 昭和レトロスポット
昭和レトロなサンドイッチ店「サンドーレ」は懐かしくって新しい。
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最近のサンドイッチはお洒落よね。

お肉やお野菜たっぷりの”わんぱくサンド”や宝石のようにキラキラした断面のフルーツサンド、”萌え断“なんて言葉もできるほど美しくて映える断面は見ているだけで幸せな気分にさせてくれる。

でもね、そういう映えるサンドイッチも素敵なんだけど、昭和女としてはやっぱり結局スタンダードなサンドイッチが食べたくなるのよね・・・・

そう、そしてそんな時に行きたくなるのが杉並区阿佐ヶ谷にあるサンドイッチの店「サンドーレ」、昭和レトロな店内には王道のサンドイッチから少々変わり種まで豊富に取り揃えてあり、見ているだけでワクワクさせてくれるわ。

”萌え断”に飽きたら(飽きなくっても)昔からある王道のサンドイッチを食べて昭和気分を高めるってのも悪くないわよ。

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実はチェーン店・サンドーレ

JR中央総武線阿佐ヶ谷駅から徒歩4分、見えてきたお店、それが「サンドーレ」よ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

住宅街にかなり控えめにある上、看板もぶっ壊れているので見逃さないように注意して。

オシャレ感ゼロ、映え感なしの馴染みっぷり!(かなり褒めてます、大好きです)

筆者はこの控えめな佇まいから「サンドーレ」は阿佐ヶ谷にしかない個人店だとずっと勘違いしていたんだけど、実は「頭脳パン」でお馴染み伊藤製パンのチェーン店だったのよ。

店先に「伊藤パン」と書かれたトレーが置いてあることから伊藤製パンを使っている事は分かるけど、あまりにも街に馴染みすぎてチェーン店なんて考えた事もなかったわ。

都内だと三鷹・茗荷谷・石神井公園・小川町、神奈川県内には平塚・茅ヶ崎・鵠沼・金沢文庫・淵野辺・向ヶ丘、千葉県内には津田沼店があるみたい。

でもきっとこの昭和レトロっぷりは阿佐ヶ谷店が一番だと思われるわ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

店内に掲げるお店の看板が昭和レトロでイカすわよね。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

ショーケースには王道から変わり種まで美味しそうなサンドイッチが並ぶ、「サンドーレ」はチェーン店ながら商品のラインナップは結構自由らしく、店主の裁量で様々なメニューを出しているんだそう。

阿佐ヶ谷店には王道のたまご・ハム・ツナなんかの他にエビグラタンや揚げなす、キャラメルコーンやスイートポテト、紫イモやずんだあん等の少々変わった具材も並ぶ事があるわ。

筆者は商品の値札にもある「キャラメルコーン」が食べたくてしょうがないんだけど、毎回売り切れなのよね・・・

店主いわく「ないものは売り切れ」だそうなので売り切れなのよきっと、決して作ってないないとかじゃないのよ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

「ゴルゴ13」でお馴染みのさいとうたかを先生のサイン(他)が飾ってあるわ。

筆者はさいとうたかを先生には詳しくないけど、ゴルゴ13の単行本が出版されているリイド社が高円寺にあり、さいとう・プロダクションが中野にある事は知っているわ、この阿佐ヶ谷にも「さいとうネットワーク」があってもおかしくはないわね。

王道・変わり種サンドイッチ

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

今回ご紹介するのはこの4種。

左からたまご・ハム揚げナス・フルーツサンド・チョコバナナよ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

普段袋から出してそのまま食べているくせに、写真を撮るためにパセリまで添えて盛り付けてみたわ。

”萌え断”とは違うけど食欲をそそられる断面。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

たまごサンド¥160

たまごたっぷり!!持った時にちょっと重量感があるわよ。

このたまごサンドの最良ポイントはマヨネーズが控えめなところ!マヨネーズまみれじゃない所が筆者的にはうれしい。(ほら、マヨすきなんだけどコレステロールとかも気になるじゃない・・・)

薄味で素材の味が楽しめて素朴で懐かしい味は昭和を生きたお母さんが作ってくれたサンドイッチを彷彿とさせるわ。

ハム揚げナスサンド¥190

筆者はハム揚げナスサンドなる物をこの「サンドーレ」以外でお目にかかった事がないわ、正直ナスをパンに合わせる発想が無かったんだけどこれが意外なほど合うのよね。

揚げナスの味もしっかりしていて、少し辛子が効いているので大人な味に仕上がっているわ。

変わり種って奇を衒いすぎておかしな事になることもあるけど、これはオススメ、何でナスのサンドイッチってあまり無いのか不思議なぐらいよ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

フルーツサンド¥170

最近流行りの宝石のようなキラキラ感皆無!!!(褒めてます、大好きです)

これでいいのよ、いや、これがいいのよ。

みかんの中に申し訳程度に存在するパイナップル、共に缶詰の王様として素朴ながらも安定感のある美味しさは昭和のフルーツサンドそのもの。

正直クリームもこれくらいが丁度いい、ほらあまりクリームマシマシだと胃もたれするお年頃なのよ、これくらいのクリームの量が甘くなりすぎず食べやすくって良いわ。

阿佐ヶ谷 昭和レトロ サンドーレ

チョコバナナサンド¥150

昭和の時代からみんな大好きチョコバナナ、チョコとバナナとクリームなんて美味しいに決まっているじゃない!

サンドーレで使っているパンがフワフワで優しい味だから、この組み合わせが合うのよ、バナナとチョコとクリームをパンが優しく包み込んでいて口当たりが良くて食べやすいったらありゃしない。

組み合わせとしては王道中の王道なんだけど、サンドイッチの具材としてはあまり見ない気がするのよね。

王道からちょっと変わり種のサンドイッチまで幅広いラインナップの「サンドーレ」は懐かしい味と新たな発見があるとっても素敵なお店、今どきのお洒落サンドイッチも捨てがたいけど素朴で美味しい昭和レトロなサンドイッチも楽しんでみてはいかがかしら?

場所・お店情報

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩4分

杉並区阿佐谷南3丁目44−9

営業時間:7:30〜12:00/13:00〜15:00/18:00〜0:00

日曜定休日

(営業時間・営業日は状況により変更になる可能性もあり)

サンドーレ 阿佐ヶ谷南口店 (阿佐ケ谷/パン)
★★★☆☆3.29 ■予算(夜):~¥999

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