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【あんぱん・食パン・カレーパン!】発祥の店で元祖のパンを食べてみよう☆【ジャムとクリームも!】

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日本に本格的な西洋パンが伝来したのは天文12年(1543)。種子島に漂流したポルトガル人により、鉄砲とともに日本に伝来したわ。

その後江戸時代を経て、明治に入るとパン食文化も庶民に少しずつ広がっていき、日本人の美味しいものへのこだわりから、様々な菓子パンや惣菜パンが日本人の手により生み出されてきたの。

今回はそんな日本独自の美味しいパンを生み出した先人たちに敬意を払うべく、あんぱん食パンカレーパンそしてジャムパンクリームパンの発祥の店の元祖のパンをご紹介しますネ☆

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  1. 【あんぱん発祥の店】銀座「木村屋總本店」【ジャムパン発祥の店】
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    4. 【あんぱん・ジャムパン発祥の地】「木村屋總本店」の場所・詳細
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  4. 【クリームパン発祥の店】「新宿中村屋」
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      1. 【純印度式カリーをパンで!】「新宿中村屋」のカリーを手軽に楽しめる「新宿カリーパン」もおすすめ☆
    4. 【クリームパン発祥の店】「新宿中村屋Bonna」場所・詳細
  5. 【あんぱん・食パン・カレーパン!】発祥の店で元祖のパンを食べてみよう☆【ジャムとクリームも!】
      1. ☆発祥の店・食べ比べてみた☆
昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
銀座にある「木村屋總本店」。外国人観光客も多く見受けられる。

日本の菓子パンの雄・あんぱんの発祥の店は、銀座に本店を構える「木村屋總本店」よ。これはもぅ〜有名なので、ご存じの方も多いかも知れないわネ。

「木村屋總本店」は明治2年(1869)に木村安兵衛氏により創業された老舗中の老舗のパン屋さん。西洋文化が入り始めた明治初期にパンに目をつけた「木村屋總本店」は、日本のパン文化のパイオニアと言っても過言ではないわよね。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
銀座の街でもひときわ目を引く「キムラヤのパン」の看板。

そんな「木村屋總本店」であんぱんが誕生したのは、創業から5年後の明治7年(1874)のこと。

西洋の食文化が入り始めるも、米食文化の日本ではパンはあまり普及しなかったのだそう。しかもその頃は固いパンが主流だったため、あまり日本人の口にはあわなかったようね。そのため創業当時は売上悪く、かなり苦戦していたみたい。

そこで考案されたのがあんぱんなわけですよ!日本人好みのパンを作るため、木村安兵衛と次男の英三郎は酒饅頭をヒントにあんぱんを生み出したわ。当時はパンの発酵に使われるイースト菌が貴重だったこともあり、日本人に馴染みのある酒饅頭からヒントを得て酒種でパンを作り、饅頭のように中に餡を入れたものを『あんぱん』として売り出したのが始まりよ。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
「木村屋總本店」のあんぱん「酒種 桜」

さぁそれでは、あんぱんの歴史が少しだけわかったところで、「木村屋總本店」の元祖あんぱんをみていきましょ☆

写真はあんぱんの王道中の王道、「酒種 桜」よ。実はあんぱんの上に桜の塩漬けを乗せるのも、「木村屋總本店」から始まっているの。

あんぱんの誕生により、少しずつパンが親しまれ始めた明治8年(1875)4月4日、ついに「木村屋總本店」のあんぱんが明治天皇に献上されることになったの。その際に特別なあんぱんを召し上がってもらおうと、中央に桜の塩漬けを乗せたのが、このクラシカルスタイルの始まりみたい。

そして明治天皇に献上したことで、あんぱんは全国に広まり大ブームとなり、「文明開花の七つ道具」として「新聞社」「郵便」「瓦斯灯」「蒸気船」「写真絵」「展覧会」「軽気球」「岡蒸気」と共に「あんぱん」が流行語になったのだそう。

あ、そうそう!明治天皇に献上した日にちなみ、毎年4月4日はあんぱんの日として制定されているのよ。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

明治天皇にも献上された「酒種 桜」の中には、こしあんがぎっしり!ちなみにひとつの大きさはヤマザキの「薄皮シリーズ」(最近5個から4個に減ったやつ)の大きさで、上品な見た目に仕上がっているわ。

実は筆者、「木村屋總本店」のお店でこのタイプのあんぱんを買ったのは初めてなんだけど、まぁ〜その美味しさに感動しちゃった。クラシカルで「これぞあんぱん!」とといった美味しさで、甘すぎずお茶に合う感じがまさしく日本人ごのみ。

さすが日本人による日本人のために開発された、あんぱんの元祖は伊達じゃあないわよネ。

「木村屋總本店」の「酒種シリーズ」には「桜」だけじゃなく、他にも「小倉」「けし」「うぐいす」など、おなじみのあんぱんが沢山あるわヨ。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
「木村屋總本店」のジャムパン

そして「木村屋總本店」はあんぱんだけではなく、なんとジャムパンの発祥の地でもあるのだ!

ジャムパンが誕生したのは、明治33年(1900)、木村屋三代目の主人・儀四郎により生み出されたわ。当時日本陸軍は日露戦争に備え、火を使わずに食べられる兵糧を作るため、パン屋さんやお菓子屋さんを集め大規模なビスケット工場の建設を計画していたわ。その計画に儀四郎は参加し、乾パンを開発していたの。

その際、ビスケットにジャムを挟んで焼く工程を見て、「これを餡の代わりに酒種生地に入れてみたらどうか?」と思いたち、ジャムパンの製造に着手。お店で売り出したところそのモダンさが話題になり、人気に火がついたの。一節には当時ドイツへ留学していた、陸軍軍事のお土産のお菓子を参考にしたとも言われているわ。

そしてジャムパンといえば、この柿種型が一般的だけど、これも「木村屋總本店」から始まったものなの。あんぱんと区別するためにこの型にしたのだそうよ。そこから他の業者も追随したため、今でもジャムパンといえば楕円に近い柿種型のイメージが強いわよネ。

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そして「木村屋總本店」のジャムパンの最大の特徴は、中のジャムが杏ジャムなこと。

現代人の我々はジャムパンといえばいちごジャムを思い浮かべるけど、そらりゃ〜当時はいちごなんてものはないわけよ。大正時代にいちご栽培が始まり、パンにいちごジャムを用いる習慣は戦後の昭和20年代後半辺りからなんだそう。

「木村屋總本店」はいまでも元祖の味を守り、杏ジャムを使ったジャムパンを製造しているわ。

今回筆者は初めて杏ジャムのジャムパンを食べたのだけど、まぁ〜美味しいこと!少し酸味もあり甘すぎないので、大人でも大満足できるジャムパンね。

さすが発祥の地だけあり、伝統を守るクラシカルな姿と味にはメロメロになってしまったわ。

〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目5−7

東京メトロ銀座駅 A9出口すぐ

営業時間:10時00分~20時00分

あんぱんなら銀座 木村屋總本店
あんぱんなら銀座 木村屋總本店 創業153年 守り続けてきた味と伝統をお届けします
昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
横浜の元町にある「ウチキパン」

続いては朝食に欠かせないパンナンバーワンの、食パンの発祥の店をみていきましょ!

とはいえ食パンは、海外では18世紀頃からイギリスの山型食パンやフランスのパン・ド・ミーが製造されていたわ。そのため日本が開発したっていうわけではないので、日本で初めて食パンを作った元祖を紹介するわネ。

初めて日本で食パンを作ったのは、横浜にある「ウチキパン」。その源流は明治2年(1869)にイギリス人パン職人のロバート・クラークが創業した「ヨコハマベーカリー」で、その時にイギリス式の山型食パンの販売を行っていたのが始まりよ。くしくも、「木村屋總本店」が誕生した年とに「ヨコハマベーカリー」も開業しているのね。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
「ウチキパン」ののお店に書かれた、SINCE1888が誇らしげ。

「ヨコハマベーカリー」ではロバート・クラークによりイギリス式の山型食パンが製造される中、明治11年(1878)、打木彦太郎とう少年が14歳でパン見習工として住み込みで働き始めたの。

打木氏は見習いとして頭角をあらわし、10年後の明治21年(18888)の正月にクラーク氏から暖簾を譲り受け、横浜の元町に新生「ヨコハマベーカリー」を開店させたわ。これが現在の「ウチキパン」ね。ちなみに打木氏に暖簾を譲り、クラーク氏はパン職人を引退しているため、元祖の正当な継承者は「ウチキパン」となるわけよ。

初めは屋号も引き継いでいたものの、同業者が増え名前も混同されやすいため、明治32年(1988)に「ヨコハマベーカリー宇千喜商店」へと変更しているわ。クラーク氏が築き上げた屋号に対する信頼感が大きかったため、「ヨコハマベーカリー」の名は残していたようね。

現在の「ウチキパン」という名前になったのは、昭和38年(1963)になってからなのだとか。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

さぁそれでは、日本の食パンの歴史が少しわかったところで、「ウチキパン」の食パンをみていきましょ!

イギリス式の食パンは『イングランド』という名称で販売されているわ。このパンは創業から130年以上の伝統をうけ、ホップを使った発酵種により長時間かけて作っているのだそう。ホップを用いて作るパン種はクラーク氏がイギリスから持ってきたもので、当時「ヨコハマベーカリー」の技術はかなり注目されていたのだそう。

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そんな伝統的な技で作られているからか、「ウチキパン」のイングランドはふっわふわの弾力!!こんがりとした耳の部分と、中のまっしろなふわふわ感が絶妙なコントラストが素敵すぎ。

個人的には食パンの中でもイギリス式のものがすきなので、このパンを持ち込んだクラーク氏と引き継いだ打木には感謝しかないわ。

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「ウチキパン」の食パンは噛めば噛むほどほのかな甘味を感じ、シンプルかつ素朴な味で食パンとして優秀すぎる!

ほのかな甘みがあるからこそ、焼かずにそのまま食べてもバッチグー。もちろんトーストしたりサンドイッチにしたり、どんな食材とも最高のハーモニーを奏でてくれるわ。

さすが日本の食パン発祥の地、飽きのこない食パンを作り続けるなんて伊達じゃないわよネ!

〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目50

みなとみらい線横浜中華街駅 元町口から徒歩2分

営業時間:9時00分~19時00分(月曜定休日)

【公式】ウチキパン│明治21年(1888年)元町にて創業。食パンを作り続けて1世紀。
初代打木彦太郎が明治21年(1888年)、元町にて『横浜ベーカリー宇千喜商店』として創業を開始しました。皆様に愛されて1世紀。食パン発祥の店。
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続きましてはみんな大好きカレーパンの発祥の店をみていきましょ!どうでもいいけど筆者はカレーパンが大好きでパン屋さんに行ったら高確率でカレーパンを買ってしまうわ。ちなみに「アンパンマン」のキャラでもカレーパンマンが好き。

カレーパンの起源には諸説あるけど、有力な説としては江東区森下にあるパン屋さん「カトレア」だと言われているようね。

「カトレア」は明治10年(1877)に創業した老舗のパン屋さんで、創業当時は「名花堂」という名前でで営業していたわ。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地
「カトレア」の店先にもしっかり「元祖カレーパン」の看板が!

カレーパンが誕生したのは、昭和2年(1927)。「名花堂」(現「カトレア」)の二代目店主・中田豊治氏により生み出されたわ。

創業以来パン店として順調に経営していた「名花堂」(現「カトレア」)だったけど、大正12年(1923)に関東大震災が起こり、商売の復興を兼ね新しいパンを作ろうと考えていたの。そんな折、当時人気を博していた洋食のカツレツとカレーをヒントに、「具の入ったパンを油で揚げてみてはどうか?」と思い立ち、考案されたものがカレーパンのルーツになっているのだとか。

そのパンは「洋食パン」と名付けられ、実用新案として登録されることとなったの。当時の登録内容では、中に現代でいうカレーが入っていたかどうかはわからず、一節にはピロシキの具のようなものが入っていたのではないか?とも言われているわ。

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さぁそれでは、カレーパンの歴史が少しわかったところで、「カトレア」のカレーパンをみていくとしましょ!袋にもしっかり”元祖カレーパン”の文字が書かれているわ。

こんがりと揚げられたカレーパンは腹持がいいこともあり、当時お店の周辺にあった工場の工員たちに大人気だったとか。カツレツをヒントにしているだけありガッツリ食べられるし、その割に通常の洋食に比べ値段も安かったことから、かなり重宝されたみたいね。

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黄金色に輝くカレーパンはまさに芸術品。

カレーパンと言えば油で揚げるのが一般的だけど、このスタイルはかなり理にかなっているのだそう。当時は水分が多いカレーを入れてパンを焼くのは難しく、衣をつけて揚げることで中のカレーが飛び出ることを防ぐことが出来ていたのだとか!

まぁ今では焼いているカレーパンも多く出回っているけど、この揚げたクラシックスタイルがやっぱり一番よネ!

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パンを割ってみると、中にはカレーがぎっしり♡「カトレア」の元祖カレーパンには、豚ひき肉、人参、玉ねぎをたっぷり使ったカレールーが惜しげもなく詰め込まれているわ。

マイルドで甘みのあるカレーとサクサクに揚げたパンが口の中で溶けあい、最高のバランスと食感が楽しめる一品よ♡カレーはスパイスが効きつつ甘みがあるので、日本人に馴染みのある老若男女が好きなタイプで、パンはしっかり揚がっているのにそこまで重たくないので食べやすいわ。流石元祖の味!日本人好みの日本人にあったカレーパンのツボをしっかり押さえているわネ。

ちなみに「カトレア」のカレーパンは9:00/11:00/15:00に焼き上がるため、焼き立てをゲットしたい人はこの時間を狙ってみてネ!今回筆者は11:00の回でゲットし、あつあつをいただくため近所の公園で撮影しているわ。

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ちょっと余談ですが、カレーパンの発祥の店でアンパンマンを発見。折角なので「カトレア」さんには、元祖カレーパンでカレーパンマンも是非作ってほしいところ!

ちなみにアンパンマンもこしあんたっぷりで美味しかったわよ♡

〒135-0004 東京都江東区森下1丁目6−10

都営新宿線/大江戸線 森下駅A7出口から徒歩1分

営業時間:7時00分~19時00分(日、月定休日)

やきたてパン カトレア
江東区森下にある、カレーパンが自慢のお店【やきたてパン カトレア】です。当店の前進は、明治10年に深川常盤町で創業された「名花堂」です。昭和2年「洋食パン」の名で実用新案として登録されたものが「カレーパン」のルーツです。メディアにも取り上げられたことのある、「元祖カレーパン」は当店の看板メニュー!甘口・辛口の2種類をご...
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老舗揃いの旧甲州街道沿いにある、新宿中村屋ビル。

では最後に、あんぱん・ジャムパンに続き日本の三代菓子パンと言われる、クリームパンの元祖を見ていきましょ!

クリームパンの元祖はこちらもお馴染み「新宿中村屋」よ。個人的に「新宿中村屋」は子供の頃から食べていたので、思い入れが深いのよネ。(どうでもいいわネ・・・)

「新宿中村屋」は相馬愛蔵・黒光夫妻により、明治34年(1901)に創業。元々は本郷の東京帝国大学(現東京大学)前にあった「中村屋パン」を居抜きで買い取り、店名もそのままで商売をはじめたのがきっかけ。その後、明治40年(1907)に新宿に支店を出し、売上が好調だったことから明治42年(1909)に本店を新宿に移し、今でも同じ場所で営業中よ。

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中村屋ビルに入る「Bonna」。ここでクリームパンをゲットできる。

クリームパンが誕生したのは、明治37年(1904)。「中村屋」が創業してわずか3年後のことだったわ。

創業者の相馬夫婦は、当時まだ珍しかったシュクリームを初めて食べ、その美味しさにかなり驚いたそう。そこで「シュークリームのクリームをあんぱんの餡代わりにパンの中に入れてみてはどうか?」と思いつき、早速お店で作ってみることにしたの。クリームはまだ珍しかったし、一種新鮮な風味が加わり、あんぱんよりも高級なものになると夫妻は考えたわ。

試行錯誤して『クリームパン』として発売したところ、これがかなりの大ヒット!クリームパンは一躍人気商品となるわ。乳製品を使ったクリームパンは栄養価の面でも良く、体力向上が叫ばれていた時代に大衆に受け入れられ、次第に全国へと広がっていったようね。

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

はい、それではクリームパンの歴史が少しわかったところで、「新宿中村屋」のクリームパンを見ていくとしましょ!袋にもしっかり”SINCE1904”の記載があり、発祥の店としての誇りとプライドを感じることができるわ。

ちょっと余談なんだけど、少し前に某マツコ・デラックス氏の番組で、「新宿中村屋」のクリームパンが取り上げられたようで、一時期入手困難になっていたそう。「新宿中村屋」のクリームパンってかなり定番中の定番なのに、入手困難になるなんてまだまだテレビの力って凄いのね・・・でもテレビ関係なく基本的に昔からの人気商品なので、あまり遅く行くと買えないこともあるので注意してネ。

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ふっくらとグローブ型に焼かれたクリームパンは、見ているだけで涎がでてきちゃう♡

あ、そうそう、クリームパンといえばこのグローブ型が定番だけど、発売当時は切れ目のない半円形をしていたの。定番のグローブ型になった由来は諸説あるようなんだけど、パンの中に空洞ができないように、空気抜きの切れ目を入れたことでこの形になったと言われているわ。

どうしてもあんが詰まったパンは、細心の注意を払ったとて中に空洞が生じてしまうことがあるみたい。それが原因で味が落ちるわけではないのだけど、空洞によりお客さんが損した気分にならないようにとの苦肉の策から生まれた形みたいね。

「新宿中村屋」のクリームパンがグローブ型のなったのは、どうやら戦後に入ってからみたい。

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割ってみると、グローブ型のおかげで中には空洞がなく、みちみちにたっぷりのクリームが詰まっているわ♡

クリームを見て分かる通り、「新宿中村屋」のクリームパンは卵味が強く、濃厚なんだけどあっさりしていてかなり食べやすい。甘すぎずくどくないから、も〜ぅ何個でもいけちゃうのよネ♡ふわっとした軽めのパンと、クリームがよく馴染みバランスもバツグン。筆者にとっては昔から馴染みのある味のため、これぞクリームパンといった美味しさだわ。

昔は「新宿中村屋」名義で袋パン事業もやっていたため、スーパーなどでも手軽に買えたんだけど、なくなっちゃったみたいなのよね・・・今「新宿中村屋」のクリームパンを食べるためには、お店に行かないと買えないので貴重感がアップしているわね。

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純印度式カレーは中村屋ビルの「Mannna」で食べることができる。

そして「新宿中村屋」といえば、クリームパンと共に忘れてはいけないのが、純印度式カリー発祥の店だということ。

元々カレーは江戸末期から明治初期にかけて日本に伝来するも、当時インドを植民地支配していたイギリスの欧風カレーが持ち込まれたわ。そんな欧風カレーが一般的だった昭和2年(1927)、日本で初めて印度式カリーを出したのが「新宿中村屋」だったのよ。

印度式カリーを出したきっかけは、大正4年(1915)にインド独立運動で活躍したラス・ビハリ・ボース氏が日本に亡命し、それを中村屋創業者の相馬夫妻が匿ったのがきっかけ。ボース氏は相馬家との絆を深め、娘の俊子と結婚して日本に帰化。中村屋の役員も勤めていたわ。

そんな中、昭和2年(1927)に「新宿中村屋」が喫茶部をオープン。「喫茶部を作るならインドカレーを加えよう」というボースの提案で、開店と同時にインドカレーを提供することとなったの。

当初は強烈なスパイス、骨付きのゴロッとした鶏肉、インディカ米など異国情緒漂う料理に、欧風カレーに親しんだ日本人はかなり戸惑いを見せたみたい。そこで相馬夫妻はお米を白目米へ変更、しばらくするとスパイスの香りにも慣れたお客さんたちから人気に火が付き、売上が伸びていったみたいね。しかも当時は欧風カレーが10銭から12銭程度だったのに対し、中村屋のカリーは80銭もしたのだとか!にも関わらず、飛ぶように売れたったんだから、かなりの人気ぶりが伺えるわよネ。

今でも中村屋純印度式カリーとして、「新宿中村屋」で食べることができるわよ。お肉がゴロゴロで、スパイス香るカリーは絶品なので食べてみて!

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

はい、そして今回パン特集(?)ということで、併せてオススメしたいのがこちらの「新宿カリーパン」。

純印度式カリーでお馴染み「新宿中村屋」のカレーを、カレーパンでも楽しめるとい素晴らしき一品よ♡

昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

かりっと揚がったカレーパンは、クリームパンと同じく中村屋ビルに入る「Bonna」で購入可能。

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中にはスパイスが効いた本格カリーがたっぷり♡スパイシーで大人の味わいのカレーパンは、個人的にはお酒を飲みながらでもイケちゃうわ。

純印度式カリー発祥の地だからこその美味しさを、是非カレーパンでも楽しんでみてネ!カレーパンを食べた後に、甘いクリームパンなんて乙な楽しみ方もできるから、「新宿中村屋」の2つの元祖の味を楽しんでみるのがオススメよ。

〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目26−13 新宿中村屋ビル

新宿駅から徒歩1分 地下A6出口直結

営業時間:10時30分~19時30分

新宿中村屋
1901年創業の老舗、新宿中村屋のWebサイトです。菓子、中華まん、カリーなどの商品情報や、レストラン、キャンペーン情報などをご紹介します。
昭和レトロ研究所 パン 発祥の地

はい、今回は日本の美味しいパン代表選手である、あんぱん・食パン・カレーパン、そしてジャムパンとクリームパンの発祥の店の元祖のパンをご紹介したわ。

普段我々が当たり前のように食べているパンも、歴史と発明してきた先人たちの努力を知ると、より一層美味しく感じてしまうわよネ。

是非皆さんも先人たちに感謝をしつつ、発祥の店の元祖のパンを食べてみてはいかがかしら?パンがもっと大好きになっちゃうことうけあいよ☆

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