台東区昭和レトロスポット東京

【入谷】歴史ある昭和の銭湯カフェ・「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」で本格珈琲とアイスクリームのマリアージュを堪能!

※当ブログは広告を掲載しています※
【入谷】歴史ある昭和の銭湯カフェ・「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」で本格珈琲とアイスクリームのマリアージュを堪能! 台東区
【入谷】歴史ある昭和の銭湯カフェ・「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」で本格珈琲とアイスクリームのマリアージュを堪能!
スポンサーリンク
SNSフォローボタン
大羽めぐみをフォローする
スポンサーリンク

昭和の時代、銭湯は人々の暮らしにかかせない生活の場所であり、憩いの場所でもあった。全盛期の昭和43年(1968)には、都内にはなんと2687軒の銭湯があったわ。そりゃ当時の内風呂保有率は42.2%ほどだったので、この数字にも納得よね。

ところがどっこい、令和3年のデーターを見ると、現在東京都内で稼働している銭湯の数は437軒。全盛期と比べて5分の1以下に減ってしまっているわ。まぁ、昨今の内風呂保有率は95%以上を超えているだろうし、廃業してしまうのも仕方がないのかも・・・

とは言いつつ、廃業により昔ながらの唐破風屋根の銭湯建築が姿を消すのは寂しいわよね・・・立派な木造建築や銭湯絵など、建築としてもアートとしても価値のあるものなんですもの。取り壊されて、マンションが建てられたりすると、少し悲しくなっちゃうわ・・・

でもまぁ、そんな悲しいコトがあっても、最近では廃業により取り壊されてしまう銭湯がある一方、嬉しいコトに昔ながらの姿をリノベーションして、新たに活用する動きも散見されるわよネ!

ということで、今回はそんなリノベーションした銭湯を、カフェとして使用している「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」にお邪魔してきたわ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

【入谷駅から徒歩2分】リノベーションされた銭湯カフェ「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」

「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」があるのは、東京都台東区下谷。東京メトロ日比谷線入谷駅の4番出口から2分ほど歩くと、まるで時が止まったような、立派な銭湯が姿を現すわ。

いまでも銭湯しとて営業しているのではないかと思うほど、当時の姿を色濃くのこしているわね。

素敵な日本庭園に置かれた立派な岩にも、昭和から続く歴史を感じる。

「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」の前身である「快哉湯」は、昭和3年(1923)に開業。人々が集まり語らう銭湯として、多くの人に愛されたきたわ。でも残念なコトに、平成28年(2016)に惜しまれつつ閉業してしまったの。

そんな中、「人々の記憶が詰まったこの建物を未来に残したい」という、「快哉湯」のオーナーの希望により、「rebon Kaisaiyu」プロジェクトがスタート。リノベーションされ、カフェやイベントスペースとして利用されることとなったわ。

木造の格子も素敵だわ〜。

流石に元銭湯をリノベーションしているだけあり、室内は土足厳禁。(スリッパあり)ウッカリ穴のあいた靴下を履いていかないように注意が必要よ!

入口側には昔ながらの木製鍵の下駄箱。このタイプの下駄箱って無性にテンション上がるのよネ〜。

ちなみに、店内へいく入口は元女湯側にあるわ。

【入谷】リノベーションされた銭湯カフェ「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」の店内

元女湯の入口を入ると、お洒落にリノベーションされたカフェスペースが出現。

そして昭和の銭湯ではお馴染みの番台も健在!

昭和のドラマとかで目にする事はあっても、実際に番台のある銭湯って行ったコトないのよネ。筆者の近所の銭湯は建物自体は昔の造りなんだけど、番台はなくカウンター式に変わっているわ。今でも現役で番台がある銭湯ってあるのかしら?

営業当時の姿を残す、高い天井も壮観!

年月をかけて味わいの出る、木造建築の素晴らしさが思う存分堪能できて、クラクラしちゃうわ♡

お〜っと!歴史を感じる柱時計も健在!ずっとここでこうして、時を刻んでいたのかと思うと、すこしロマンを感じるじゃな〜い?

そして、昭和からの歴史を感じるアイテムが満載のこの場所には、お洒落なカウンターも設置。

シンプルでいて清潔感のあるカウンターは、伝統的な木造建築とマッチしていて、お洒落で機能的な雰囲気よネ♡

そして扉を挟んだ奥が、元男湯側になっているわ。

壁に掲げられた掲示物をみていると、銭湯が営業していた当時の姿が目に浮かぶ。

あっそうそう、この掲示物には”坂本警察署”と記載されているけど、現在この”坂本警察署”の名称は存在しないわ。昭和35年(1960)に、坂本警察署と谷中警察署が合併して下谷北警察署になり、その後、昭和42年(1967)に現在の下谷警察署に名称を変更しているの。

と、いうことは、この掲示物は昭和35年(1960)よりも前のものということ!まぁ〜なんて貴重な一品なんでしょう〜。

元男湯側は、木材がふんだんに使われた、ウッディでお洒落な客席になっているわ。

そして、浴室側は「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」をリノベーションした、建築事務所が入っているわ。

どうやら店員さんにお願いすると中を見学させてくれるみたいなんだけど、お仕事している人もいらっしゃるったため、チキンの筆者は外から眺めるだけ・・・

人気のツイッタラーさんやインスタグラマーさん、ブロガーさんがお写真をアップしているのを見ると、元浴室側もお洒落にリノベーションされていて、かなり素敵な空間だったわ♡

【入谷】リノベーションされた銭湯カフェ「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」のアイスクリームと珈琲のマリアージュ

はい、そしてこんなに素敵な空間でいただくのは、「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」名物のアイスクリームと珈琲のマリアージュプレート(¥980)

このマリアージュの楽しみ方は以下の通り。

マリアージュの味わい方​

  1. コーヒーをひとくち飲みます。
     
  2. アイスクリームを食べ、口の中にアイスクリームが残っている状態でコーヒーを飲みます。(今までにない味の変化にきっと驚きます。)
     
  3. 残ったコーヒーをアイスクリームにかけて食べます。

​コーヒーとアイスクリーム、それぞれの味はさることながら、その組み合わせを徹底的に追求しました。ここにしかない特別な「マリアージュ」を是非ご賞味ください。

引用:レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu公式HPより

濃厚なアイスクリームとさっぱり目の珈琲がよくあい、とっても美味しいわ♡

アイスクリームと珈琲が結婚したら、こんなに素晴らしい夫婦になるのかと関心してしまうことうけあいヨ♡ぼっちの筆者は、相性ピッタリのラブラブなアイスクリームと珈琲にちょっと嫉妬しちゃうじゃないの!

今回筆者が注文したのは、「チョコレート&ベトナム」

その他にも「ブルーベリー&雲南」「キウイ&グアテマラ」「湘南ゴールド&コロンビア」のアベックがあり。これは是非全部のマリアージュを体験したいわよネ!

あっそうそう、「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」には、アイスクリームと珈琲のマリアージュプレートの他に、ランチメニューでスパイスカレーなんかもあるみたい。今度はこちらを食べに訪れたいわ♡

【入谷】リノベーションされた銭湯カフェ「レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu」場所・詳細

〒110-0004 東京都台東区下谷2丁目17−11

東京メトロ日比谷線 入谷駅4番出口から徒歩2分

営業時間:10時00分~18時00分(営業時間や営業日は変更となる場合もあり)

禁煙

レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu
レボン快哉湯は下町情緒あふれる東京都台東区下谷に佇む築90年超の銭湯「快哉湯」を改装して誕生したカフェです。コンセプトは「記憶をつなぐカフェ」。自家製アイスクリームと自家焙煎コーヒーのマリアージュセットがおすすめです。レボン快哉湯 rebon Kaisaiyu|カフェ|台東区
快哉湯 | KAI-SAI-YU
かいさい【快哉】心が晴れやかになり、胸がすく様。 台東区下谷には現在、昭和3年から続く銭湯建築 快哉湯 が残っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました