![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20180816121707_IMG_0334-1024x683.jpg)
”昭和レトロ”という言葉は、東京都青梅市が発祥だって知ってた?
もともとのキッカケは、平成5年(1993)に町おこしで始めた「青梅アートフェスティバル」。そこで青梅出身の映画看板技師・久保板観氏が街中に設置する看板を手掛けたわ。それにより、街全体に昭和の雰囲気があふれるようになり、青梅市の住江町商店街が”昭和レトロ”という言葉を生み出したそうなの。
まぁ〜でも、そんな青梅名物の昭和映画看板も2018年に久保板観氏が亡くなり、映画看板の老朽化もあり次々と撤去されてしまい、今ではほとんど見ることができなくなってしまったわ。
とはいっても、”昭和レトロ発祥の地”としての青梅はまだまだ健在。平成11年(1999)に開館した、「昭和レトロ商品博物館」などは、今でも老若男女から人気をあつめているわ。
今回はそんな「昭和レトロ商品博物館」・・・ではなくて、「昭和レトロ商品博物館」にあるレトロでナウい喫茶店「ナミオ珈琲」へ行ってきたのでレポートするわネ。
【青梅】「昭和レトロ商品博物館」にあるレトロでナウい喫茶店「ナミオ珈琲」
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616142008_IMG_53142-1024x683.jpg)
JR青梅線の青梅駅から4分ほど歩くと、今回の目的地「昭和レトロ商品博物館」の中にある、レトロでナウい喫茶店「ナミオ珈琲」に辿り着けるわ。
あっ、そうそう、「昭和レトロ商品博物館」の建物は、大正末期に建てられたという、貴重な建築物。元々は家具屋さんとして使われていたみたい。
そんな貴重な建築物の1階に「ナミオ珈琲」はあるわ。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616134224_IMG_5293-1024x683.jpg)
もともと「昭和レトロ商品博物館」のこの場所には、「ボンボン亭」という水餃子などを販売する飲食店が入っていたわ。
「ナミオ珈琲」は「ボンボン亭」が閉店して、2022年2月22日にオープンしまだまだ新しいお店なの。
ちなみに、青梅は”昭和レトロ発祥の地”という側面だけでなく、”猫の町”としても有名。そんな”猫の町”の喫茶店がにゃんにゃんにゃんの猫の日にオープンなんて、なんとも粋な演出ネ。
(※青梅は1998年頃から、招き猫の祭りを開いたり、猫の映画パロディ看板などを設置して猫化していった。)
【青梅】「昭和レトロ商品博物館」にあるレトロでナウい「ナミオ珈琲」の店内
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616134425_IMG_5295-1024x683.jpg)
「ナミオ珈琲」の店内はとってもオシャレ。
大正末期の建物をナウい感じにリノベーションしていて、レトロな雰囲気のエモさが充満しているわ。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616134437_IMG_5296-1024x683.jpg)
さすが歴史のある建物なだけあり、立派な天井と梁にきゅんきゅんしちゃう。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616134550_IMG_5298-1024x683.jpg)
レトロで瀟洒なアンプからはお洒落なジャズが流れ、とっても良き雰囲気。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616140640_IMG_5310-1024x683.jpg)
お店は旧青梅街道に面していて、光がふりそそぎ居心地も抜群ヨ。
【青梅】「昭和レトロ商品博物館」にあるレトロでナウい「ナミオ珈琲」のクロックムッシュと珈琲
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616135015_IMG_5307-1024x683.jpg)
そして筆者が今回このレトロでナウい喫茶店「ナミオ珈琲」でいただいたのが、クロックムッシュと珈琲(セットで¥900)
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616135006_IMG_5306-1024x683.jpg)
さくさくふわっとしたクロックムッシュのお味は、勿の論でバッチグーよ。付け合せのピクルスもとっても美味しかったわ♡
クロックムッシュとピクルスなんて、とってもナウい組み合わせよネ!
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20230616135040_IMG_5308-1024x683.jpg)
珈琲のお味もバッチグー♡
こんなにレトロでナウい喫茶店で、ゆっくりできるなんて至福の時間が過ごせちゃったわ♡
【青梅】「昭和レトロ商品博物館」にあるレトロでナウい「ナミオ珈琲」の場所・詳細
〒198-0084 東京都青梅市住江町65 昭和レトロ商品博物館 1F
JR青梅線 青梅駅から徒歩4分
営業日:10時00分~17時00分(日・木定休日)
(営業時間や営業日は状況により変更となる場合もあり。)
禁煙
【昭和レトロ発祥の地】「昭和レトロ商品博物館」も見学しよう!【青梅】
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20180816124941_IMG_03843-1024x683.jpg)
「ナミオ珈琲」でまったりできたら、ぜひ「昭和レトロ商品博物館」にも足を運んでみて!
「昭和レトロ商品博物館」は昭和の商品のパッケージや懐かしの品などが展示された、昭和レトロがつまった博物館なの。
今回筆者が伺ったときは定休日だったため、「昭和レトロ商品博物館」には行けなかったので、数年前に訪問した時の写真を少しご紹介するわ。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20180816125007_IMG_0385-1024x683.jpg)
貴重な品が所狭しと展示されていて、見ごたえは充分。
ナウなヤングはエモさを感じ、年配の人には懐かしい展示はになっているわ。
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20180816125705_IMG_04002-1024x683.jpg)
ぜひ”昭和レトロ発祥の町”の、昭和レトロを楽しんでみてネ!
2020年まで隣にあった「赤塚不二夫記念館」
![昭和レトロ研究所 青梅 ナミオ珈琲](https://sho-waretorokennkyuujyo.com/wp-content/uploads/2023/05/20180816121922_IMG_03392-1-1024x683.jpg)
ちょっと余談なんだけど、2020年まで「昭和レトロ商品博物館」の隣には、「赤塚不二夫記念館」があったのよ。
この建物は明治時代に造られた土造りの医院が使われていて、赤塚先生の貴重な展示とともに、美しい歴史的建築物を楽しめたのだけど、老朽化により取り壊されてしまったのよね・・・本当に残念だわ・・
⬇「赤塚不二夫記念館」や昭和映画看板があった時の青梅の様子はコチラ。(2018年)
【昭和レトロ発祥の地】「昭和レトロ商品博物館」場所・詳細
〒198-0084 東京都青梅市住江町65
JR青梅線 青梅駅から徒歩4分
営業日と営業時間:金・土・日曜日、10時00分~17時00分(月〜木は休館)
(営業日や営業時間は状況により変更となる可能性あり。)
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