
最近はどこの駅前も再開発に追われ、昭和の雰囲気が残るビルや建物は相次いで取り壊されているわよね・・・仕方がないといったらそれまでだけど、昭和マニアとしては少しさみしいかぎり・・・
でも、そんな再開発の目をかい潜るように、JR常磐線の金町駅北口には昭和の風情がバリバリ残る駅前ビルがあるんですって!そしてそのビルの中には当時から営業を続ける、激渋な純喫茶があると聞きつけウッキウキで金町まで足を運んできたわよ☆
その激渋純喫茶の名は「田園」。再開発が進む東京23区内の駅前一等地の中で、ここまで昭和の風情が残るビル及び純喫茶はかなり貴重かもしれないわ!
今回はそんな貴重な昭和レトロな純喫茶「田園」でモーニングを食べながら、思いっきり昭和にタイムスリップしてきた様子をお伝えするわネ!
【金町駅北口徒歩1分】渋すぎるビル!昭和レトロな純喫茶「田園」

JR常磐線金町駅の北口を出ると、尋常じゃないカッコよさの昭和の激渋ビルが目に入るわ。この激渋なビルの2階に入るのが、今回の目的地昭和レトロな純喫茶「田園」よ。
1階に「ICOS」や「スマホ相談窓口」の新しい看板はあるものの、全体的なビルの色味や窓の配置などは正に昭和のビル!!否応なしに興奮してきちゃう昭和レトロっぷりネ♡

”味の芸術”と書かれた田園の看板の渋さたるや!!そして窓にかかるレトロポップな庇も芸術と言っても過言ではない素敵加減。

そして実はこのビル、金町駅のホームからも見ることができるの。オレンジと白の庇や看板がかなりの存在感を放ち、これだけで金町の昭和ポイントがアップして、よき雰囲気よネ♡
まぁでも、金町駅の北口にはまだまだ昔ながらのビルや商店街が残るのに対し、反対の南口は既に再開発が進み大きく変貌を遂げているみたい。今後は北口の再開発も進むそう・・・
【金町】タイムスリップの入口?昭和レトロな純喫茶「田園」

さぁ、ビルの激渋な昭和レトロっぷりを堪能したら、早速お店の中に入ってみましょ♬
ガムテープで補修された看板からは、哀愁がただよい無性に愛おしくなってきちゃう。

そんな愛おしさあふれる看板の上には、モーニンニングのメニュー表を掲示。なんと¥550というお値打ち価格よ!物価高騰が叫ばれる世の中で、このお値段はかなり良心的じゃないの。

で、2階へ上がる階段も昭和の雰囲気でワクワクしちゃうわ♡

2階に上がるとなんとも雰囲気のある扉がお出迎え。なんだかココまでの素敵っぷりに、この扉が昭和にタイムスリップする入口のように見えてきちゃう♡
【金町】昭和レトロな純喫茶「田園」の昭和感満載の店内

そしてタイムスリップしちゃいそうな入口を入ると、本当に昭和に来てしまったのではないかと思うほど、店内は昭和レトロな雰囲気満載♡
筆者が伺ったのがモーニングの時間だったからか、店内はたくさんのお客さんで賑わっていたわ。全席喫煙可能なため、タバコ嗜みながら新聞を読んだり談笑する常連さんが多く、かなりよい雰囲気。

赤い椅子と花がらのソファーが、どちらもレトロな渋みを放ち、店内のアクセントになっいて素敵だわ。で、また椅子に敷かれたお座布団が、なんともお婆ちゃん家感のあるチョイスで萌えるわよね〜。

そして、店内からもレトロポップな庇は存在感を放っているわネ。
窓側に座りレトロポップな庇と外を眺めたかったけど、さすが人気の席なのか、筆者が来たときには既に埋まっていたわ・・・でも、まぁこうやって離れたところから眺めるのも乙よね!

店内のカッコ良すぎる渋みや昭和感は、長い歴史があるからこそ。本物の昭和の風情が心地よすぎて居心地はバツグンよ。
【金町】魅惑のモーニング!昭和レトロな純喫茶「田園」

はい、そしてこの昭和レトロ空間でいただくのは、やっぱりモーニングのたまごサンドセット(¥550)
先程も書いたように、¥550って安っ!しかもサラダや珈琲までついてこのお値段ですからネ。お値段まで昭和にタイムスリップしてるわよ!

モーニングはたまごサンド以外に、ハムサンド・バタートースト・ジャムトーストからチョイスできるわよん。

銅製のカップに入った珈琲がいいわねぇ〜。そして流石”味の芸術”と謳っているだけあり、美味しい珈琲だわ。(って、いっても筆者は全く珈琲の味に詳しくないけど・・・)

そしてメインのたまごサンドは、たまごもパンも分厚くボリューミー♡本来はこのたまごサンドだけで、¥550以上とってもいいと思うのよネ・・・
そしてお味の方もバッチグーよ。まぁ〜中のだし巻き卵の素朴さは、まさに昭和を代表する味よ。シンプルでいて懐かしい味は、老若男女に好まれる美味しさネ♡

サラダの量もそこそこあり、かなり満腹の大満足♡
今回はモーニングの時間に伺ったんだけど、昭和レトロな純喫茶「田園」はフードメニューもかなり充実しているそう。今度はぜひ他のメニューも食べに来たいわネ♡
【金町】昭和レトロな純喫茶「田園」で昭和にタイムスリップ!

今回はJR常磐線金町駅の駅前一等地にある、激渋昭和空間のレトロな純喫茶「田園」に行ってきた様子をお伝えしたわ。
再開発が進む中、東京23区内の駅前でこんなにも昭和の雰囲気が色濃く残る喫茶店は、いまでは貴重な存在になりつつあるわよね。まるで昭和にタイムスリップしたかのような特別な気分になれる「田園」に、ぜひ皆さまも足を運んでみてはいかがかしら?
【金町】昭和レトロな純喫茶「田園」場所・詳細
〒125-0041 東京都葛飾区東金町1丁目45−2 土山ビル
JR常磐線 金町駅北口 徒歩1分
京成金町駅 徒歩2分
営業日:8時30分~17時00分(営業時間は状況により変更となる可能性あり。)
全席喫煙可能

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