昭和レトロスポット青森

【青森県五所川原市】赤い屋根の喫茶店「駅舎」がレトロで素敵♡【津軽鉄道・芦野公園駅】

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【青森県五所川原市】赤い屋根の喫茶店「駅舎」がレトロで素敵♡【津軽鉄道・芦野公園駅】 昭和レトロスポット
【青森県五所川原市】赤い屋根の喫茶店「駅舎」がレトロで素敵♡【津軽鉄道・芦野公園駅】
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昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」
津軽鉄道を走る「走れメロス号」

ぼんやり窓外の津軽平野を眺め、やがて金木を過ぎ、芦野公園といふ踏切番の小屋くらゐの小さい駅について、金木の町長が東京からの帰りに上野で芦野公園の切符を求め、そんな駅は無いと言われ憤然として、津軽鉄道の芦野公園を知らんかと言ひ、駅員に三十分も調べさせ、たうとう芦野公園の切符をせしめたといふ昔の逸事を思い出し…こんなのどかな駅は、全国にもあまり類例が無いに違ひない。

引用:太宰治『津軽』

はい、冒頭から太宰治の小説『津軽』の一節から始まりました。

小説『津軽』は昭和19年(1944)に発表された太宰治の自伝的小説。太宰が出版社から依頼をうけ、自身の出身地である青森県の津軽地方を取材し、旅行したものを纏めたもの。(※一見紀行文に見えるけど、分類的には小説になるらしい。)

今回はそんな太宰治の『津軽』にも登場する、津軽鉄道の芦野公園駅にあるレトロな喫茶店「駅舎」をご紹介するわ。

喫茶店「駅舎」は、津軽鉄道・芦野公園駅の旧駅舎を喫茶店として活用している、レトロで素敵な喫茶店なの。

な〜んていっているケド、筆者が訪れたのが今から5年前の2017年・・・(ネタがなくなった為)昔の事だけど、思い出としてまとめてみたわ。

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⬇太宰の故郷を旅した時の、筆者の昔のブログです。

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【芦野公園】レトロで素敵♡赤い屋根の喫茶店「駅舎」【青森県五所川原市金木町】

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

レトロで素敵な喫茶店「駅舎」があるのは、青森県五所川原市金木町。

冒頭でも書いたように、この建物は津軽鉄道・芦野公園駅の旧駅舎を喫茶店として利用しているの。建物自体は昭和5年(1930)に津軽鉄道が開通した当時に建てられたのよ。その後、昭和50年(1975)まで本物の駅舎として使われていたんですって!

太宰もここに降り立ったのか、という感動も勿論あるんだけど、木造の暖かみのある昭和建築物は、昭和建築好きにも堪らなく愛おしい存在よネ。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

写真は芦野公園のホームなんだけど、左側に映る赤い屋根の建物が「駅舎」になっているわ。

ちなみに太宰の生家があるのは、芦野公園から上り隣にある「金木駅」。(※現在、生家は太宰治記念館「斜陽館」として利用)一帯が津島家のものって感じで、太宰のボンボンっぷりを見せつけられるわよ。この津軽鉄道だって津島家の息がかかってるからね・・・(お兄さんが津軽鉄道の取締役だった。)

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

お店の前には、冒頭で載せた『津軽』の一節が書かれた看板が置いてあるわよ。というか、この辺一帯は流石太宰の故郷だけあり、こういう看板だらけなんだけど。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

お店に掲げられた「駅舎」の看板。味があるわネ〜。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

喫茶店「駅舎」のすぐ近くには現在の改札があり。現在の改札とかいいつつ、これも既にレトロなんだけどネ。

【芦野公園】赤い屋根の喫茶店「駅舎」の店内【青森県五所川原市金木町】

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

「駅舎」の店内も勿論レトロで素敵♡

昭和初期のお洒落なレトロさを残しつつ、現代のセンスの良さも加わり最高の居心地のよさ♡

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

窓からは芦野公園駅のホームも眺められるわよ。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

駅舎として使われていた時のプレートが掛かり、当時の駅舎としての姿も思い起こさせる。ノスタルジックでよき♡

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

当時のきっぷ売り場が現存していて、かなり貴重よネ!木でできた窓口が暖かく、とてつもないレトロ具合♡

【芦野公園】赤い屋根の喫茶店「駅舎」でりんごジュースとパウンドケーキをいただく【青森県五所川原市金木町】

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

そして筆者が「駅舎」でいただいたのが、りんごジュースとパウンドケーキ。

この時の旅の行程が、弘前観光(一泊)→津軽鉄道近隣観光、五所川原(一泊)→青森市内観光、浅虫温泉(一泊)→下北半島移動・恐山、下風呂温泉(一泊)→大間、フェリーで函館(一泊)→北海道新幹線で帰宅・という強行日程だったんだけど、青森県内にいる時は常にりんごジュース飲んでたかも。(どこで飲んでもウマい!!)

「駅舎」には「馬まん(ばまん)」という、金木町の特産である馬肉を使った肉まんみたいなのが名物なんだけど、筆者が行ったときには売り切れていたようで食べられなかったのが心のこり・・・また今度食べに行きたいなぁ・・・

⬇「馬まん」を紹介しているサイトです。

小説『津軽』に登場の芦野公園駅「驛舎」の馬まん | まるごと青森
小説『津軽』に登場の芦野公園駅「驛舎」の馬まん。まるごと青森では、青森県の観光・物産・グルメなどを「まるごと」ご紹介します。

【駅舎だけじゃない!】芦野公園も素敵すぎる♡【青森県五所川原市金木町】

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

芦野公園の素敵なトコロは「駅舎」だけじゃないわ!駅名の通り一帯が”芦野公園”という公園になっているの。

昭和チックな売店が並ぶのも萌えるわよネ〜♡

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

広っろい公園の中には、太宰の銅像なんかがあったりする。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

太宰と並ぶ金木のスター、そして日本を代表するシンガーソングライターの吉幾三さんの『津軽平野』の歌碑なんかがあったりもする。

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

羆もいる!(ホンモノ)

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

ゴリラもいる!(ニセモノ)

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

アヒルもいる!(ボート)

昭和レトロ研究所 芦野公園レトロ喫茶「駅舎」

筆者が訪問したのが5月の中旬だったんだけど、もう少し早いと桜も楽しめちゃうわ!

めちゃくちゃ素敵な場所なので、ぜひ皆様もレトロ探しに足を運んでみて下さいネ♡

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【芦野公園】赤い屋根の喫茶店「駅舎」場所・詳細【青森県五所川原市金木町】

〒037-0202 青森県五所川原市金木町芦野84−171

営業時間:10時00分~17時00分(水曜定休日) ラストオーダー16時30分

(状況により営業時間は変更となる可能性あり)

赤い屋根の駅舎
青森県五所川原市旧金木駅の赤い屋根の喫茶店駅舎です。芦野公園と桜の名所、太宰治の生誕の地での喫茶店で文学と絵画を堪能してください。

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