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[愛され続けて95年♡]「明治ミルクチョコレート 復刻版箱」を買って、ミルチの歴史をふりかえろう![大正15年9月13日誕生]

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ねぇ知ってた?あの「チョコレートは明治」でお馴染み、「明治ミルクチョコレート」が今年の9月13日で発売95周年なんですって!

それを記念して現在歴代のパッケージを復刻デザインした「明治ミルクチョコレート復刻版箱」が発売されているのよ!今回はこの復刻版を買って、歴代の「明治ミルクチョコレート」を堪能しながら歴史をふりかえってみたわ。

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9月7日から「明治ミルクチョコレート 復刻版箱」発売中

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

こちらが2021年9月7日から期間限定で発売されている「明治ミルクチョコレート 復刻版箱」よ。参考小売価格¥194(税込)

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

中には歴代の6種のパッケージをあしらった一口サイズのミルクチョコレートが入ってるわ。(78g14枚入り)

カロリーは1枚あたり32kcal

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

パッケージには歴代の「明治ミルクチョコレート」のデザインと、使用していた時代も載っていてとっても親切ね。

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

こちらが中に入っている復刻されたチョコレートのパッケージ。

左上から初代・2代目・3代目。左下から4代目・5代目・6代目(現在)

復刻版と共に「明治ミルクチョコレート」の歴史をふりかえろう!

今から95年前の大正15年(1926)9月13日に「明治ミルクチョコレート」は誕生したわ。

ちなみに日本で初めてチョコレートの加工販売を始めたのが現在の「東京風月堂」の店主・米津松造だと言われているわ。「風月堂」は明治11(1878)12月24日の「かなよみ新聞」に猪口令糖、貯古齢糖、知古辣、千代古令糖の名で広告も出しているみたい。あて字がちょっとヤンキー風味よね。

その後大正7年(1918)に日本で初めて「森永製菓」がカカオ豆から国内で一貫製造して作り上げた「森永ミルクチョコレート」を発売。これにより日本でもチョコレートが手に入りやすくなったみたい。でも発売当時の「森永ミルクチョコレート」は1枚15銭、そのころ饅頭や最中が1個5厘前後で売られていたのでそれに比べると高級洋菓子だったわ。

「森永ミルクチョコレート」の発売から8年後、「明治ミルクチョコレート」の発売によりチョコレートはどんどん人々の身近な存在になっていったの。

続いては「明治ミルクチョコレート 復刻版箱」のそれぞれのデザインを紹介するわね。

「明治ミルクチョコレート」初代・大正15年〜昭和2年

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

発売された大正15年(1926)から翌年の昭和2年(1927)の初代のパッケージ。

1年間しか使われていないパッケージだけど、明治ミルクチョコレートの文字が右読みなのが時代を感じるデザインね。

ちなみに大正が終わったのが1926年12月24日。同年12月25日から12月31日までの1週間だけが昭和元年なの。超絶レアな昭和元年!

「明治ミルクチョコレート」2代目・昭和2年〜昭和17年

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

昭和2年(1927)から昭和17年(1942)までの15年間使われていた2代目のパッケージ。

昭和がはじまり、チョコレートも身近な存在になってきた時代。このころチョコレートの包み紙の裏には点数が記載してあり、それを合計100点集めてお店に持っていくと「明治ミルクチョコレート」や「明治ミルクキャラメル」に交換してくれるキャンペーンなんかもやってたみたい!ぜひ現代にも復活させてほしいわね。

食べる楽しみだけじゃなく、買う楽しみも満載だった「明治ミルクチョコレート」、でもその後太平洋戦争の悪化を受け、昭和17年以降しばらくの間店頭からその姿を消すことになってしまったの。

「明治ミルクチョコレート」3代目・昭和26年〜昭和33年

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

昭和26年(1951)から昭和33年(1958)まで使用された3代目のパッケージ。

太平洋戦争が昭和20年(1945)に終結し、11年ものあいだ発売を中止していた「明治ミルクチョコレート」が帰ってきた!!

そうこの時代だけ赤いのよ、パッケージが。現在赤いパッケージといえばミルクがたっぷり「明治ハイミルクチョコレート」の定番カラーになっているわよね。

ちょっと写真が見づらくて申し訳ないけど、このパッケージから「明治ミルクチョコレート」の文字が左読みになっているわね。

「明治ミルクチョコレート」4代目・昭和33年〜昭和41年

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

昭和33年(1958)から昭和41年(1966)まで使用された4代目のパッケージ。

時は高度経済成長真っ只中。昭和41年にはお馴染みあのCMソング「チョッコレート〜チョッコレート〜チョコレートは明治」が誕生したわ。作詞・作曲を担当したのはいずみたく先生

このCMソングはインパクト大よね、生まれる前から「チョコレートは明治」って刷り込まれているきがするわ。

「明治ミルクチョコレート」5代目・昭和41年〜平成21年

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

昭和41年(1966)から平成21年(2009)まで使用されたパッケージ。

そうよ、これよ、これなのよね、「明治ミルクチョコレート」のパッケージは!!

43年という長い歴史があるので、ほとんどの方は「明治ミルクチョコレート」といえばこのパッケージを思い浮かべるのじゃないかしら?

「明治ミルクチョコレート」6代目平成21年〜現在

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

はい、そして平成21年から現在も使われているパッケージがこちら。

正直筆者は5代目のパッケージから今のパッケージに変わった時は何だか泣きそうになったわ。(もう馴れたけど。)

で、このパッケージになってからどんどん容量が少なくなっている気がするんだけど・・・(泣)それも時代なのかしらね・・・

「明治ミルクチョコレート」板チョコも95周年仕様!

明治ミルクチョコレート 復刻版箱

そして現在発売されている通常版の「明治ミルクチョコレート」にも「95周年」の文字が!

「おいしさは進化する」っていうキャッチコピーが嬉しいわね!

「明治ミルクチョコレート」の製法は発売当時から変わってないんだとか、その中で原料や技術でクオリティの高いチョコレートを作りつづけるって本当にすごいわよね!でも願わくば、これ以上「容量」は変わらないでいていただくとありがたいわ・・・(増えるのは歓迎!)

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