お江戸の頃から観光名所、その名も「日本橋」。
この日本橋が誕生したのは慶長8年(1603年)。当時は木製の橋がかかっていて交通の要所となっていたわ。現在の石造の二重アーチは明治44年(1911年)に架けられたもの。
昭和39年(1964)のオリンピックを迎えるにあたり、首都圏の渋滞解消の為に首都高速が「日本橋」の上を通る事になっちゃって、なんだか景観も一変しちゃったわよね。ここ何年かで首都高地下化の話なんかも出てみているみたいだけど、どうなることやら・・・
そんな「日本橋」の歴史を江戸の頃より間近で見てきたのが、安政4年(1857)に日本橋の袂にお店を開いた日本の老舗「榮太樓總本鋪」よ。
そんな老舗「榮太樓總本鋪」に併設するカフェ「Nihonnbasi E-chaya」では榮太樓自慢のあんこを使った「日本橋あんバタートースト」なるものが食べられちゃうんですって!
「榮太樓總本鋪」のカフェっていったらあんみつやかき氷、お赤飯なんかの和菓子のイメージだっけど、「あんバタートースト」が食べられるなんて気になり過ぎて眠れないので食べに行ってきたわ!
⬇ちなみに両国にある「江戸東京博物館」では江戸時代の木製の「日本橋」が原寸大で再現されていて、なんと渡ることができちゃうの!
新しくなった老舗「榮太樓總本鋪」
地下鉄「日本橋駅」からも橋の「日本橋」からも歩いて2分ぐらいでたどり着けちゃう、それが「榮太樓總本鋪 日本橋本店」。
この本店、昨年2020年8月にリニューアルオープンして新しく生まれ変わったのよ。
昭和レトロマニアとしては以前の昭和感あふれる店内も名残惜しいけど、こうやって老舗が新しいこと始める姿勢は好きよ。
屋号の看板は変わらず。
併設するカフェ「Nihonnbasi E-chaya」
店内に併設している「Nihonnbasi E-chaya」でお目当ての「日本橋あんバタートースト」は食べられるわ。
注文はカウンターでしてその場でお支払い。でも注文した食べ物は席で待っていれば持ってきてくれるわ、さすが老舗のホスピタリティね。(もしかしたらすぐに提供できるものはセルフかもしれないけど。)
アクリル板も設置され感染対策はバッチリ!
お洒落で洗練された空間で、以前に比べて今どきのナウなヤングでも入りやすくなってるかもしれないわ。
江戸・明治・大正・昭和・平成と伝統を守りつつ、新しい挑戦をして若いファンを増やしていけるからこそ老舗なのよね。
伝統と革新ができる企業は強いわよね。
至福のあんこ♡「日本橋あんバタートースト」
やってきました!これが「日本橋あんバタートースト」よ!
ドリンクがセットになって¥660
これなんと食パンは「メゾンカイザー」バターは「カルピスバター」を使用しているんですって!榮太樓のあんこってだけで贅沢なのに豪華ラインナップでそろえてきたわね。
いや〜ん♡至福のあんこまみれ!
おいしいもの✕3で絶対美味しくないわけないじゃないの!
カルピスバターのさわやかな風味が榮太樓の上品で奥深いあんこにあう!あう!このあんことバターをメゾンカイザーの食パンにのせたらそれはそれは美味しいものの出来上がりよ。
たぶん筆者の胃袋だったら、もう一枚いやもう二枚ぐらいなら難なく食べられると思うの。(カロリーと血糖値が心配でできないけれども。)
伝統的な美味しさと新しい美味しさを提供してくれる「榮太樓總本鋪」、これからもますます目が離せないわね。
カフェで美味しいものを食べた後は、美味しいお菓子を買って帰れば幸せ倍増よ!
⬇榮太樓總本鋪「東京ピーセン」
場所・詳細
東京都中央区日本橋1−2−5
最寄り駅:東京メトロ銀座線・東西線/都営地下鉄浅草線「日本橋駅」より徒歩2分
JR東京駅八重州口から徒歩8分
営業時間:10:00〜17:00 日曜日定休日
(営業時間などは変更になる可能性もあり)
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