ここは六本木、BIG CITY A LONELY PLACE。令和の今でも大人でバブリーなイメージがつきまとう。
昭和の時代からそんな六本木の待ち合わせの定番スポットだったのが、洋菓子や喫茶店でおなじみの「アマンド」。特徴的なピンクを基調とした外観は2014年の改装と共に終わりを告げてしまったけれど、今でも六本木の街でその存在感を放っているわ。
アッシー君もメッシー君も、はたまたネッシーもいないけど、今回は不景気の申し子である筆者がバブリーな街ギロッポンの定番スポット「アマンド」でプリン・ア・ラ・モードを食べてきた様子をレポートするわ。
いや、筆者はどんな定説が出ようともネッシーはいると信じているんだけれども・・・
六本木交差点すぐ、待ち合わせといえば「アマンド」だった。
六本木交差点の目の前、そして六本木駅からも歩いて1分という好立地に佇むのが、そう、「アマンド」よ。
冒頭でも書いたように2014年に改装し、以前のピンクを基調とした特徴的な外観はなくなってしまったの。今はわりとシンプルな作りになっているわね。
1階はケーキなどの洋菓子を販売していて、2階が喫茶店になっているわ。
店内は全席禁煙。
2階に上がる階段には昭和の頃のピンクにきらめく「アマンド」の写真が。
六本木の「アマンド」がこの地に誕生したのは昭和39年(1964)。
もともとは戦後すぐの昭和21年(1946)に新橋で開業した「アマンド」、昔は有楽町や銀座なんかにも店舗があったけど、現在ではここ六本木だけになってしまったわ。(焼き菓子の購入は羽田空港や東京スカイツリー、イオン各店なんかでも購入できるみたい。)
でも「アマンド」といったら待ち合わせの定番スポットとして六本木のイメージが強いわよね。
歴史ある「アマンドピンク」できらめく店内。
外観はすっかり落ち着いた雰囲気だけど、中は在りし日の「アマンド」を思わせるピンクを基調とした内装になっいるわ。
ピンクに統一された小物がかわいい♡
開業当時はピンクを基調としたお店は珍しかったようで、「アマンドピンク」なんて呼ばれて話題になったみたい。
ここにも在りし日の昭和のアマンドの写真が!
店内には昭和時代の「アマンド」の写真がいくつか飾ってあり、長い歴史を感じさせる。写真を見ていると昭和レトロな気分に浸れちゃうわね。
窓の外には六本木交差点が一望。オッケーバブリー。
レトロで華やか「アマンド」のプリン・ア・ラ・モード。
今回筆者が「アマンド」に来たのはプリン・ア・ラ・モードを食べるため。
「アマンド」は「甘人」(あまんど)からとった説があるぐらい甘い物で満たしてくれる場所。そして「アマンド昭和パーラー」と題し、かなり昭和推しのメニューを打ち出しているの。
はい、そして来ました、こちらが「長寿卵のなめらかプリンアラモード」
お値段はドリンク付きで¥1500(プリン・ア・ラ・モード単品¥1000)
使っているアイスが「アマンドピンク」を意識したいちごアイスなのが素敵♡「アマンド」のピンクへのこだわりが感じられて素晴らしいわ。
そしてウエハースが2枚もついてくるところがゴージャス!全体的な盛り付けもとっても華やかで、バブリーな感じも漂ってくるのが最高じゃないの。
たまご感が強めのしっかりしたプリンに、爽やかさのあるいちごアイスのハーモニーが最高ね♡クリームやフルーツも盛りだくさんで食べごたえもあって美味しいわ。
あ〜こんな素敵なプリン・ア・ラ・モードと一緒なら六本木で心中しちゃってもいいかもしれない♡
「アマンド」場所・詳細
東京都港区六本木6−1−26
東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅から徒歩約1分
営業時間:平日9:00〜23:00 土10:00〜23:00 日祝10:00〜20:00
(営業時間は状況により変更あり)
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