ねぇ!みんな大変よ!!東京都青梅市にある「青梅鉄道公園」が、今年2023年8月31日をもって、施設リニューアルのため一時休園するんですって!!
JR東日本のプレスリリースによると、休園の期間は2023年9月1日から2025年度末を予定しているんだとか。
鉄道ファンとしてはどんな展示になるのか、リニューアルが待ち遠しい気持ちはあるんだけど、その反面、昭和レトロマニアとしてはとっても寂しい気分だわ。
だって筆者、今のめちゃくちゃ昭和の雰囲気が漂う「青梅鉄道公園」が大好きなんですもの・・・リニューアルしたら昭和の雰囲気も失われてしまうでしょう・・・
と、いうことで!今回は今の昭和の雰囲気漂う「青梅鉄道公園」を目に焼き付けておくべく、足を運んで来ましたヨ☆
そして、こんな時だからこそ、筆者が思う「青梅鉄道公園」の魅力を皆様に伝えたいと思い筆を取ったわ。
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230426_ho01.pdf【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」とは?【アクセス方法】
まずは「青梅鉄道公園」をあまりよく知らない方に、ちょっとだけ説明するわ。
「青梅鉄道公園」はその名の通り東京都青梅市にある、鉄道博物館的な施設よ。
その歴史は古く、昭和37年(1962)に鉄道開業90周年事業として、日本国有鉄道が青梅市永山公園内に開設した施設なの。公園内には明治・大正・昭和と活躍したレジェンド級の鉄道車両が展示されている他、付属する記念館には中央線・青梅線を中心とした写真や資料、鉄道ジオラマなどが展示されているのよ。
「青梅鉄道公園」へのアクセス方法。
「青梅鉄道公園」について少しわかったトコロで、続いてはアクセス方法をお伝えするわ。
住所:〒198-0041 東京都青梅市勝沼2丁目155
最寄りの駅はJR青梅線の青梅駅。駅からはだいたい15分ほどで辿り着けるケド、山にあるため途中急な坂道があるので、歩きやすい靴で行くのを推奨するわ。
そして、駅からのバスはないため、青梅線で来る人は徒歩かタクシーを使ってネ!ちなみに、お車でお越しの方は、隣接する永山公園内に無料駐車場があり。ただ台数に限りがあるので、混雑時には注意が必要ヨ。
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力①料金が安い
さぁ、それではいよいよ筆者が思う「青梅鉄道公園」の魅力を語らせてちょーだい!
まずは魅力その①!なんと言っても、圧倒的な入園料の安さ!
な・・・なんと「青梅鉄道公園」の入園料は¥100!しかも小学生以下と70歳以上は無料で入園できちゃうの☆
貴重な鉄道車両が入園料¥100で楽しめるなんて、圧倒的なコストパフォーマンスじゃな〜い?
その安さからか、土日や夏休みなどの長期休みの間は、たくさんのお子様たちで賑わっているわ。
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力②貴重なSLとクモハ40
そして魅力その②は、貴重な機関車の展示が豊富なところ!
入口を入るとすぐに、花形SLのD51が我々を迎え入れてくれるわ。
そして、なんと機関室にも乗り込めちゃうの。
いやぁ〜これは大人から子供までテンションが上がっちゃうわよネ☆
ちなみにこの日は平日だったため、お客さんは筆者の他に、高そうなカメラで撮影しまくっるガチの鉄オタたちが数人いたぐらい。「青梅鉄道公園」は平日に来園すると、わりと大人一人で来ている人も多く、ぼっちの筆者としても来やすいのよね〜。
その他にも2120形・5500形・9600形・8620形などの、明治・大正期に活躍したSLがずらりと並ぶ。
正直言って筆者はSLに関して全く詳しくないため、違いがよくわからないんだけど(お好きな方スミマセン)これだけ揃うと圧倒的な存在感に感服してしまう。
そして昭和に活躍したSLのC11型とクモハ40形電車も展示。
クモハ40形電車は、昭和53年(1987)まで青梅線内で活躍していた車両なのよ。
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力③みんなのアイドル!0系新幹線
そして〜〜〜〜っ、「青梅鉄道公園」の魅力その③は、みんなの人気者アノ子がいますよ・・・
そうです、昭和の鉄道史に燦然と輝く「0系新幹線」!!
嗚呼・・・なんて可愛いのかしらん♡堂々たる風格と佇まいは、いつ見てもうっとりしちゃう♡
ちなみにこの子は昭和44年(1969)に製造された22形式。
躍動感のある凛々しくも可愛い姿と広窓が、なんともいえず愛おしいわ♡
昭和にタイムスリップ☆0系新幹線の中にも入れちゃう!
実はこの0系チャン、愛らしいお姿を愛でるだけじゃなく、なんと中に入るコトもできちゃうのっ☆
しかも運転席にも入れちゃう!
本物の新幹線の運転台に座れるなんて、これは鉄オタではなくとも感動しちゃうわよネ。
平日はゆったりしているので、大人でも運転台を独占できちゃうのは「青梅鉄道公園」ならでわ。(休日はお子様で賑わっていたりするので。)
車内にはこの子が、長い役目を終え第二の人生を迎えるべく、昭和60年(1985)に浜松工場から「青梅鉄道公園」にやってきた時の写真が展示されているわ。
「青梅鉄道公園」のリニューアルで展示車両も見直すそうなんだけど、どうか、どうかこの子はこのままここに居てほしいものだわ・・・0系新幹線は日本の高度経済成長の一端を担った子ですもの、鉄道史においても、昭和史ににおいても後世に伝えてゆきたいのよ。
おっと、スミマセン。あまりにも0系新幹線に思いれがありすぎて熱くなってしまったわ・・・
勿論、客席もしっかり当時のままで残っているわよ!
懐かしの机!
そして当たり前のようにある灰皿!これぞTHE昭和って感じよネ!
そして灰皿に刻印された国鉄のマークが、最高にレトロでイカすじゃないの♡
こうして窓の外を眺めていると、移りゆく景色が脳裏に浮かぶわ。
写真はA席からDE席側を写したものなんだけど、見通しがよくて通路を挟んでいるにも関わらず、景色がよく見える。昔はこの広窓のおかげで、A席側からでも富士山がよく見えたそう。(東海道新幹線の富士山側の席はE席。)
でもまぁ正直言って、椅子の座り心地に関しては圧倒的に今の新幹線の方がいいわよね。筆者は一度E7系北陸新幹線のグランクラスに乗車した事があるんだけど、あれは天国のような居心地の良さだったもの。
日々、乗り心地のよい新幹線を開発してくれる人々には、感謝しかないわネ。
そして後ろ側には個室シートあり。
いまでも山陽新幹線も岡山〜新下関を走る、ひかりレールスターには個室があるけど、0系新幹線にも個室がついていたのね。知り合いの70代の大阪出身のマダムから、若い頃に実家に帰るときは必ず個室で帰ったという思い出話を以前聞いたことがあるんだけど、筆者も一度個室車両に乗ってみたかったわ〜。
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力その④レトロなパンダカーと戸田恵子さんボイス。
そしてまだまだありますよ!「青梅鉄道公園」の魅力その④
見てよ!この昭和感ダダ漏れのパンダカーをっ♡鉄道は関係ないけど、この昭和っぷりを発揮したパンダカーは圧倒的な存在感。
使い込まれた色あせ具合も、狂おしいほど愛おしいわ♡
D51とのツーショットでも引け劣らないそのお姿は、さすが昭和の子どもたちを魅了した乗り物だけあるわよネ!
リニューアルしても、ぜひともこの子も使ってあげてほしいわ・・・使わないのであれば、ぜひとも筆者に譲ってほしいぐらい。(置く場所ないけど・・・)
平成の香りがするシマウマカーとアルパカ(?)カーも、最高にマブイ♡
そして「青梅鉄道公園」には百貨店の屋上を思わせる、「アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」の子供用アトラクションが随所に設置されているわ。
そしてこのトーマス、旧型なのよ。いきなり「ぼく、トーマス」とか喋りだすんだけど、その声が戸田恵子さんバージョンなのよね。
で、隣にアンパンマンもいるわけよ。もう、アンパンマンが喋ってるのかトーマスが喋ってるのか軽く頭が混乱するのよね。
戸田恵子さんのトーマス世代の筆者でさえ混乱するのに、ナウなキッズたちは、何がなんだかわからなくなりそうじゃない?
でも、そんなカオスな感じが無性に愛おしい。(そして戸田恵子さんのトーマス聞けるの嬉しい。)
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力その⑤レトロな昭和建築と展示の記念館!
はい、そして続きましては「青梅鉄道公園」の魅力その⑤!なんと言っても、イカした昭和建築を楽しめるこの記念館よ!
見てちょうだい!この昭和の香りが漂う素敵な記念館を!
この記念館は「青梅鉄道公園」に併設されていて、開園当時の昭和37年(1962)に建てられたもの。
なんとまぁ〜美しい昭和建築が堪能できちゃうのよ♡
昔の駅のホームにありそうな、レトロな木のベンチもいい感じ♡
レトロなベンチの前には、懐かしの水飲み場も設置。
いやぁ〜どこまで昭和なのかしらん♡
そして外観だけじゃなく、もちろん記念館の中も見事なまでの昭和建築!
筆者のお気に入りは、この階段。如何にもな昭和っぷりにきゅんきゅんしちゃうわ。
展示内容もとびきり昭和レトロ♡
そして展示内容もとびきり昭和レトロなの。
記念館の1階には、鉄道ジオラマが展示。
「はやぶさ」や「ドクターイエロー」と共に、トーマスが走っているのも萌えポイント。
そして、「あけぼの」や「はやぶさ」「北斗星」などの、往年の大人気特急列車のヘッドマークも展示されているわ。あぁ〜素敵♡
そして、2階には「青梅鉄道公園 50年のあゆみ」として、昔の貴重な写真が沢山展示してあるわ。
「青梅鉄道公園」が開園したのは、昭和37年(1962)。ということは今年(2023)で開園61年。
そう、この展示、12年前からアップデートされていないのよ・・・というより、「青梅鉄道公園」の展示内容は、あまり変わることはない、基本的にはいつ行っても同じ展示がされているわ。
展示内容はあまり変わることはなくとも、何度来ても楽しめるのが「青梅鉄道公園」の凄いトコロ。(褒めてます。)
昭和55年(1980)に、昭和天皇と香淳皇后が「青梅鉄道公園」を訪れた際の貴重なお写真などが展示されていて、見ごたえは充分よ。
建設中の記念館を写した、胸アツな写真もあるわよ〜っ!
「青梅鉄道公園 50年のあゆみ」以外にも、中央線や青梅線の展示も盛り沢山☆
中央線の民の筆者としては、テンションが上がるのよね〜。懐かしの101系や201系の中央線の写真が飾ってあり、もう涙がちょちょぎれちゃう。
201系を模した顔ハメパネルもあり。
しかもこの顔ハメパネルの裏は、なんと運転台になっているの!
これは大人も子供の笑顔になってしまうわよネ☆
【2023年9月1日から一時休園!】「青梅鉄道公園」の魅力を味わい尽くそう♬
はい、今回は2023年9月1日からリニューアルのために一時休園する、「青梅鉄道公園」の魅力を思いっきり語らせてもらったわ。
正直まだまだ語り尽くせないほどの魅力がいっぱいの「青梅鉄道公園」。リニューアルは楽しみだけど、今のような昭和の空気に満ちた「青梅鉄道公園」がなくなってしまうのは、昭和マニアとしては寂しいかぎりね・・・
昭和好きの皆様はぜひ閉園前に訪れて、昭和に満ちた「青梅鉄道公園」を体感してみては如何かしら?
昭和の空気の充満した「青梅鉄道公園」は鉄道ファンじゃなくとも、昭和好きなら絶対に楽しめることうけあいよ♡
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