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【山梨県甲府市】太宰治ゆかりの宿「旅館 明治」に宿泊してきた【聖地巡礼】

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【山梨県甲府市】太宰治ゆかりの宿「旅館 明治」に宿泊してきた【聖地巡礼】 山梨
【山梨県甲府市】太宰治ゆかりの宿「旅館 明治」に宿泊してきた【聖地巡礼】
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薬物中毒や自殺未遂などで荒れきった生活を送っていた太宰治が、師匠である井伏鱒二の仲介で甲府市出身の高等女学校教師・石原美知子と結婚したのは昭和14年(139)のこと。

新婚時代の8ヶ月ほどを甲府で過ごし、この時期は薬物も断ちメンタルも安定し、かなり精力的に執筆活動に勤しんでいたの。

ちなみに中期の代表作と名高い『富嶽百景』『女生徒』『新樹の言葉』はこの時期に執筆されたもの。(筆者はこの時期の作品だったら『葉桜と魔笛』がすき)

その後は三鷹に移り住むも、何度も甲府を訪れて執筆活動も行いるわ。(戦時中は甲府に疎開していたこともある)

その際に逗留していたのが、信玄の隠し湯としても知られる(というか、山梨には信玄の隠し湯がありすぎるんダケド・・・・)湯村温泉にある旅館「明治」。

今回は自称“太宰治が初恋の人”と公言している激痛筆者が、彼の面影を探しにゆかりの宿である「旅館 明治」に宿泊してきた様子をレポートするわヨ。

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【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」に宿泊!

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

甲府駅からバスに揺られること15分、ゆけむりかほる“湯村温泉通り”を進み目的地へと向かいましょ。

甲府駅からアクセスがかなりよいとはいえ、鄙びた温泉地という風情がとっても良い雰囲気♪

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

少し歩くと、洒落たモダンな建物が見えてくる。ここが今回の目的地である太宰治ゆかりの宿「旅館 明治」よ。

昨年(2025)8月1日にリニューアルオープンしており、建物は美しい中にも伝統を感じさせる落ち着いたデザイン。

とっても綺麗で入りやすい雰囲気は、一人旅女子も宿泊しやすいわネ!

ちなみに筆者は楽天トラベルから予約したのだけど、一人旅プランもあったのでとっても助かったわ♡ほら、たま〜に一人旅NGの旅館とかがあるのよね・・・・(まだまだぼっちには厳しい世の中だわよ・・・)

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

そして、旅館の建物の隣には「ゆ」と書かれたかなりシンボリックな壁が出現!

ここは「明治」の温泉浴場「鷲の湯」の入口なの。

太宰治の小説「美少女」には当時の浴場について、以下のような記述があるわ。

「湯村のその大衆浴場の前庭にはかなり大きい石榴の木があり、かっと赤い花が満開であった」「浴場はつい最近新築されたものらしくよごれが無く、純白のタイルが張られて明るく日光が充満していて清楚な感じである」

まぁ、いまは当時とは様相が変化しているとはいえ、面影を探しながら眺めてみると感慨深くない?

ちなみに、浴場は宿泊者以外も日帰入浴ができちゃうの☆

かなりインパクトがあるので、湯村温泉のランドマーク的な存在になっているみたい。みんなこの前でお写真撮ってたわ。(ぼっちな筆者は撮れないですが・・・・)

【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」の館内

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

ではでは外観を堪能したら、早速館内へ!

館内もレトロモダンな雰囲気でかな〜りお洒落♡

モダンで落ち着いた館内は、現代に転生した太宰が逗留したとしても気に入ってくれること間違いなしよ!(しらんけど)

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

おぉおおおおぉおおっ!な〜んてくだらないことを考えていたら太宰発見!何?何?筆者の婚約者として転生でもしてきたか!?とまたしてもくだらないことを考えたけど、当然本物ではなくパネル。

ちなみに、パネルが着ている外套は売り物。欲しかったんだけど、3万近くしたので貧民の筆者は購入できず。

でも、“太宰治ゆかりの宿”をアピールしているだけあって、太宰が着てそうな外套をグッズとして売り出しているところが、旅館側も推し活をわかってるわよネ。

他にもグッズとして、太宰のアクスタもあるみたいなんだけど残念ながら売り切れだったわ。ほしかったのに〜っ!!

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

まぁでもアクスタが売り切れているという、悔しい気持ちを沈めてくれる美しい中庭も完備しているわ♡

筆者のように太宰の推し活で利用するのは勿論なんだけど、こんなに素敵な旅館だと太宰に全く興味がない人でも満足できちゃうわよネ。

【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」見逃せない!「太宰治資料館」

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

太宰が「明治」で執筆した作品は、「正義と微笑」と「右大臣実朝」の2編。

執筆で逗留していたのは、昭和17年(1942)2月中旬~下旬と昭和18年3月中旬の2回ではないかと言われているのだけど、三鷹に移転したあとも度々訪れていたよう。

そんな太宰お気に入り「明治」には、見逃せない施設が併設されているの。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

そこがここ「太宰治資料館」よ。

すごくない?旅館にこれあるのすごくない?そりゃ全国から太宰推しが訪れるわけさね。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

扉を開くと、そこはもうファン垂涎の太宰ワールドが広がっているわ♡

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

太宰が逗留していた部屋を再現(?)していたり、貴重な当時の写真や資料が展示されていて、なかなか見ごたえのある資料館となっているの。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

初版本なんかも展示。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

太宰のお嬢様で作家の津島佑子氏の資料や「明治」を訪れた際の色紙なんかも展示されているわ。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

太宰が逗留したいた時期の「明治」のお写真もあり、当時を妄想しちゃったりなんかして。

ちなみに太宰は、2階の向かって左側の2間を利用していたみたいで、ここは一番眺望の良いお部屋だったのだそう。流石人気作家!よい部屋泊まってんなぁ・・・・

まぁ、とはいえ、当時旅館で働く人達は、太宰だとは気がついていなかったようで、かなり後になってわかったみたいなんだけどね。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

そして文机の上に来訪ノートを発見!

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

書くよね、やっぱり。(字ぃ汚ぇなぁ・・・・)

しかも“太宰が初恋♡”とか言ってるけど、嘘だからね。初恋は幼稚園のときのクラスメイト慎一くんだから。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

とかなんとか、筆者のどうでもよい情報を垂れ流しつつ、「太宰治資料館」を堪能。

いや〜これはファンとしては嬉しい施設だわ。

【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」の客室

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

「太宰治資料館」を堪能したら、お泊りする客室も見てみましょ!かなり広くて綺麗だから!

ぼっちとはいえツインのお部屋を使用、かな〜り広々と使えるわ。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

丸窓とかめちゃくちゃお洒落じゃない?

こんな素敵なお部屋、転生してきた太宰とお泊りできたら素敵なんだとろうナ♡とか、言ってみる。

とか、言ってはみるけど、筆者も年をとったからか実際に太宰とお付き合いするのはかなりめんどくせぇよなぁ・・・・とか考えちゃう。所詮“太宰が初恋♡”なんていってられるのは、若さと中二病ゆえの発言なのさね。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

まぁ、いつまでも中二病気質なんだけど、筆者はさ。

あ、ここはシャワーとトイレね。めっちゃくっちゃ綺麗で広いのなんの!どうせ温泉入るんでシャワーは使わないけど。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

部屋着に刺繍された「明治」のロゴ。太宰(風?)のシルエットがモチーフになっているのが流石です。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

あっ!売店で売っていた外套!

筆者が訪れたのはクソ暑い5月下旬だったため着ることはなかったけど、冬に訪れたらコレを着て温泉街を闊歩したいわネ。

【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」の温泉

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

そしてやっぱり見逃せないのが温泉ですよ♪

シンボリックな「ゆ」の壁の中にある、素晴らしい温泉浴場「鷲の湯」もチェックしてゆきましょ♪

まぁ、中の写真は撮影できないので設備をちょっとだけ・・・・・

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

だって、アイスがタダで貰えるのが嬉しくて(笑)

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

温泉は内湯と露天が完備。すごく広かったり、奇抜?だったりするわけではないんだけど、落ち着いた雰囲気でゆっくりお湯を楽しめるわ。

泉質はナトリウム-塩化物・硫酸温泉で無色透明、温度は40度ちょいですごくいい湯加減だったわ♡

太宰もこの泉質を堪能したのかと思うと、時を越えて繋がれた気分♡

【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」の美味しい朝食

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

そして食い意地のはった筆者が最後に紹介したいのが、超絶美味しかった朝食!

宿泊プランには素泊まり、朝食付き、夕食・朝食付きプランが揃っているのだけど、今回筆者は朝食付きプランを利用。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

ご飯や主菜以外の副菜がバイキングになっていて、発酵食品を使った健康的なおかずが取り放題(?)になっているの!

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

こちらがバイキングで取れる副菜たち♡

ちなみに、筆者がバイキングで選んでいたら、近くにいたアベックの女子が彼氏に「カレー味のおからのサラダめっちゃ美味しかったよ!」と話していたので、ちょっと多めに取ったよね。(皿右下のやつ)

そして美味しかったからおかわりもしたよ。あのときのアベック女子よ、有益な情報をありがとう!

まぁ、でも全部おいしかった♡

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

旅館の朝食は日本人のこころにぶっ刺さるのよね〜。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

ちなみに米は白米か五穀米が選べるようになっているわ。(チェックイン時に聞かれる)

なんか白米大好きなんだけど、こう言うときって普段食べないからか五穀米選んじゃうのは筆者だけ?(勿論五穀米も大好き)もうしばらく行っていないけど、大戸屋でも絶対五穀米選んじゃうもん。

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

で、またありがてぇのが、こちらの山梨名物「ほうとう」が食べれれることでしょう〜♡

旅館の朝食ってその土地の名物が出てくることがあるから、超絶ありがたいのよ。観光してるとついついその土地の喫茶店とか入っちゃって、名物を食いっぱぐれることもある身としてはさ。

【太宰治ゆかりの宿】太宰推しも推しじゃない人も大満足!旅館「明治」

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

はい、今回は“太宰が初恋の人♡”と言い張る筆者が、太宰治ゆかりの宿「旅館 明治」に泊まってきた様子をお伝えしたわ。

勿論、太宰ファンの筆者からしたら太宰の面影を感じれるこの場所は大満足♡

でも、とっても素敵な館内や温泉、美味しい朝食なんかも楽しめるので、ファンじゃない人にもぜひ訪れてほしいものね。これをきっかけに太宰に興味を持ってもらえたらファンとしてはうれしいわ♡

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【太宰治ゆかりの宿】旅館「明治」の場所

〒400-0073 山梨県甲府市湯村3丁目10−14

【おまけ】湯村温泉通りにある「湯村金精軒Café」で生信玄餅ソフトを食べる

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

太宰は全く関係ないんだけど、「旅館 明治」に行ったついでに立ち寄ってほしいのが、湯村温泉通りの入口にある「湯村金精軒Café」

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

「金精軒」は言わずとしれた山梨銘菓・信玄餅を製造販売する2大巨頭のうちの一角を担う会社。(もう一角は「桔梗屋」)

そのカフェがここ湯村温泉にあるのだ☆

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

ここには金精軒の和菓子を使った、お洒落で美味しそうなメニューがたくさんあるの♡

今回筆者は定番(?)の生信玄餅ソフトをいただいたんだけど、とんでもない美味しさだったわ♡

というか生信玄餅なるものを生まれて初めて食べたんだけど、コレ自体がとんでもなく美味しい上に、濃厚ソフトに黒蜜ときな粉なんて禁断すぎる美味しさなのさね。

もう、絶対に併せて訪れることを推奨するわ!

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

しかも数年前にSNSでバズっていた「水信玄餅」も食べれるわよ〜っ!!(ちなみに筆者が訪れたのが、販売開始の2日前というね・・・・食べたかったのにぃっ!!!!)

しかも水信玄餅が食べられるのは、甲府市内だとここだけみたいなのよね。

(ここ以外の販売店舗は台ヶ原 金精軒/金精軒 韮崎店/富士吉田金精軒「富士茶庵」のみ!)

これは貴重じゃない?

昭和レトロ研究所 太宰治ゆかりの宿「旅館明治」

あと、余談ですがカフェの前には、太宰の師匠である井伏鱒二の常宿だった「常磐ホテル」もありますよ〜。

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