あれは2015年の冬。転職したばかりの筆者は、馴れない仕事のストレスから酷い肌荒れに悩まされていたわ。
食生活の改善やサプリメントも試してみたけど、イマイチ良くならなず化粧品を変えてみることにしてみたの。そしてなんとな〜く、パッケージのレトロさと値段の安さに惹かれ、クラブコスメチックスの「ホルモンクリーム」を手にとってみたわ。
・・・あれから5年、いまでも筆者の肌荒れの味方は、あのとき手にした「ホルモンクリーム」。少しだけ、いや結構浮気もしたけど「ホルモンクリーム」の”筆者の肌荒れをわかってくれる感”が忘れられず、結局戻ってきちゃうのよね・・・
今回はそんな戻りたくなる化粧品クラブコスメチックスの「ホルモンクリーム」の魅力を、5年間愛用している筆者に語らせてちょうだい。
80年以上の歴史「ホルモンクリーム」
クラブホルモンクリームとは・・・
昭和10年当時、女性ホルモンは女性の各種症状の改善に働きかける作用があり研究が続けられていましたが、化粧品への配合は難しいと言われていました。しかしクラブはその高い技術力で配合に成功、発売された化粧品は「ホルモン配合ならクラブ」と言われるほどの大ヒットとなりました。そして戦後、「クラブホルモンクリーム」という名前で発売され、今もかわらないピンクの容器は、多くの皆様に愛用され続けています。
引用:クラブコスメチックスHP
「ホルモンクリーム」はその名前の通り、女性ホルモン(エチニルエストラジオール:保湿成分)が配合された保湿クリーム。
その歴史は古く、発売されたのは昭和10年(1935)。80年以上の歴史があるってんだからすごいじゃない。まさにキングオブ「レトロコスメ」、この長い歴史だけでも昭和レトロ好きにはたまらない要素よね。
魅力あふれる「ホルモンクリーム」
なぜ筆者が「ホルモンクリーム」をリピートしてしまうかって?そりゃもう「肌荒れがよくなった」からよ。
筆者は乾燥の季節になると鼻の頭の皮がめくれる事がよくあったんだけど、「ホルモンクリーム」を使ったら改善されたの。保湿力が抜群なので、肌がもっちりとなめらかになったわ。
夜ぬって朝起きたときの肌のモッチリ感と潤いは最高よ♡
この保湿力でお値段は¥600〜¥700前後(お店や販売サイトにより多少ことなる)、ありがたきプチプライス!
そしてパッケージのレトロさも魅力のひとつ。昭和感満載のピンクのパッケージは見ているだけでもしあわせな気分になっちゃうわ♡お化粧品は毎日使うものだから、見た目もかわいい方が気分があがるのよね。
「ホルモンクリーム」の特徴
「ホルモンクリーム」は少し固めのテクスチャ。やや伸ばしづらいから手のひらで少し温めてから顔に塗るといいわ。クリーム自体はこっくりとしているけど、ベタつきが少ないからあつかいやすい!
でも少しお化粧品の香りが強いかも。筆者はレトロな香りで好きなんだけど、匂いに敏感な人は少し注意した方がいいかも?
ちなみに「ホルモンクリーム」は顔だけじゃなく体に塗ってもOK。筆者は肘にも使用しているわ。
以前「ホルモンクリームで胸をマッサージするとバストアップする」なんてウワサもあったけど、どうなのかしらね?個人的には少し眉唾な気もするけど、バストアップはされなくっても保湿はされるからハリはでるのかしら?
いずれにしてもプチプラコスメなだけあり、惜しみなく全身に使えるのも魅力のひとつよね。
微香性「ホルモンクリーム」もある!
上でも触れたように、「ホルモンクリーム」は少し香りが強め。
でも安心して!匂いに敏感な人でも使えるような「微香料」タイプも発売しているから。
基本的には「ホルモンクリーム」と成分は一緒。微香性の方はローズエッセンシャルオイルが配合されていて匂いが少なくなっているわ。
ローズエッセンシャルオイルが配合されているからか、通常タイプの「ホルモンクリーム」と比べるとクリームの色がピンク色!
テクスチャは若干微香性の方が柔らかい気がする。
どんな人でも「ホルモンクリーム」は使えるの?
クラブコスメチックスHPの「よくある質問」で気になる記述を発見。
Q ,婦人科系や乳腺系の病気の人が使っても大丈夫でしょうか。
A,ホルモンクリームは、医薬品ではなく一般化粧品でございます。保湿クリームですので、通常のクリームをお使いいただける方ならどなた様にもお使いいただけます。ご心配でしたら、かかりつけの医師にご相談ください。
引用:クラブコスメチックスHP
う〜ん確かに。これだけ「女性ホルモン」を全面に出していると気になる所よね。これは「ホルモンクリーム」だけじゃなく化粧品全般に言えることだけど、気になる方は必ずかかりつけ医に相談することを忘れないで!
ローヤルゼリーエキス配合「美身クリーム」もオススメ!
「女性ホルモン」が少し気になる方にオススメしたいのが、同じくクラブコスメチックスから出ている「クラブ美身クリーム」。
使用感は「ホルモンクリーム」とよく似ているけど、「女性ホルモン」の代わりに保湿成分として「ローヤルゼリーエキス」が配合されているわ。
この「美身クリーム」は「ホルモンクリーム」よりも誕生は古く、なんと明治44年(1911)の発売。こちらのパッケージもレトロで素敵。
クラブ美身クリームとは・・・
明治時代、当時はまだ外国製の化粧品の方が優秀だと言われていました。そこでクラブはヨーロッパから外国人の専門技師を迎え、外国製品に負けない化粧品の研究を始めました。こうして明治44年、「英国式クラブ美身クリーム」が誕生し、“日ヤケ止”“アレ止”として大ヒット商品になりました。明治、大正、昭和、平成と時代に合わせて進化しながらその歴史を現在に受け継いでいます。
引用:クラブコスメチックスHP
こちらもお化粧品の香りはやや強め。テクスチャも「ホルモンクリーム」同様にかためだから、手のひらで少し温めてから使うとよいかも。
お値段は¥600〜¥800とこちらもプチプライス!
「ホルモンクリーム」は男性が使っても大丈夫?
またまたクラブコスメチックスHPの「よくある質問」で気になる記述を発見。
Q,男性が使ってもいいですか。
A,ホルモンクリームはベタつきの少ない保湿クリームですから、男性もご使用いただけます。また、何十年もご愛用いただいている男性のお客様もたくさんいらっしゃいます。
引用:クラブコスメチックスHP
これも確かに。でも成分としては「エチニルエストラジオール」という保湿成分だから男性でも気にせず使えるはず。
「ホルモンクリーム」は産毛を薄くする効果もあるみたいで、年々おっさん化している筆者は、顎に太い毛が生えてきたけど、「ホルモンクリーム」を使うことで薄くなったのよ!
そう考えるとヒゲに悩む男性にもいいのかもしれないわ。
クラブ 男性クリームG 50g「女性ホルモン」なんて使ってらんねーよ!!っていう殿方には「クラブ男性クリーム」も販売中。
レトロコスメ「ホルモンクリーム」は魅力がいっぱい♡
レトロで優秀な「ホルモンクリーム」、5年間使った筆者が好き勝手魅力を語らせてもらったわ。
お化粧品としての魅力だけではなく、見た目のレトロさから昭和気分にひたれること間違いなし!ぜひみなさまもお試しあれ♡
(※個人の感想であり、商品の効果・効能を保証するものではありません。気になる方は必ずかかりつけ医に相談の上ご使用ください。)
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