古くから文化の中心として栄えてきた銀座は、常に新しいものが生み出され、流行の発信基地として今も人々を魅了しているわ。
ただ、新しい文化を生み出す一方で古い建築や老舗も多く存在し、歴史を感じながら散策できるのも銀座の魅力のひとつ。
今回はそんな銀座の歴史を感じるため、激渋すぎる昭和の純喫茶「ミモザ」へ行ってきたので、その様子をお伝えするわ。
銀座2丁目にある「ミモザ」は、少し隠れ家的な雰囲気もある激渋すぎる喫茶店。昭和の香りが漂う瀟洒な店内は、極上で落ち着いた時間が過ごせる最高の喫茶店だったわよ。
【銀座】昭和レトロな純喫茶「ミモザ」の外観
都道316号線から一歩路地に入り、昭和の香りがビンビン漂う外観の喫茶店が見えてきたら、そこが今回の目的地「ミモザ」よ。
最寄り駅としては、東銀座駅のA7出口や銀座一丁目駅の11出口が近いかも。（ともに徒歩5分ぐらい。）
昭和の面影を感じる外観は、見ているだけで胸がときめいてしまう。
ひと目でよい喫茶店だとわかるほど、歴史と趣を感じるわよネ。
瀟洒で温かみのある、丸窓の木製扉が素敵すぎる♡
趣ある扉は、昭和の頃から多くの客人たちを優しく迎え入れた歴史を感じ、無性に愛おしくなってくるわ。
扉にあしらわれた「ミモザ」の文字も、味がありグッときちゃう。
【銀座】昭和レトロな純喫茶「ミモザ」の店内【全席喫煙可能】
外観の昭和っぷりに既にノックアウト寸前ですが、「ミモザ」の店内もそこかしこから昭和の香りを感じ、魅力あふれる昭和の空気が充満しているわ。
あ、そうそう、「ミモザ」の店内は全席喫煙可能なため、煙草が嫌いな人は気をつけてネ。
店内はそんなに広くはないけれど、ソファー席で構成されているため、ゆったりと寛ぐことができるわ。
煙草の煤で彩られた壁からは渋みと歴史を感じ、少し薄暗い空間は隠れ家のような居心地の良さがあるわよネ。
壁のライトもお洒落で、店内のそこかしこからセンスのよさを感じさせる。
そして昭和の喫茶店の定番、レトロゲーム卓も完備！（電源は入ってないので、可動はしていないっぽい。）
ゲーム卓以外に店内には漫画も完備。いやぁ〜この居心地の良さで漫画なんて読み始めたら、お店から出たくなくなっちゃうわよネ。
場所柄サラリーマンの方が多いのか、筆者が入ったときもスーツ姿の男性が煙草をくゆらせ寛いでいたわ。
中々煙草を吸える場所も減ってきているので、ここらで働く喫煙者のオアシス的役割も果たしているのかも。
【銀座】昭和レトロな純喫茶「ミモザ」のメニューとアイスコーヒー
実は「ミモザ」、以前はフードメニューも提供していたのだけど、どうやら2023年8月で終了してしまったそう。
筆者もGoogleの口コミを見ていて、ナポリタンがめちゃくちゃ美味しそうだったため、食べてみたいと思っていたのでこれは少し残念だったわ・・・
でも、ドリンクメニューだけでも、コーヒー・紅茶・昆布茶・ミルク・ソフトドリンク系の他、ウイスキーやジンフィズなどのお酒まであり種類が豊富！
今回筆者はアイスコーヒー（￥380）を注文。
スッキリした飲みやすい珈琲だったわ。この珈琲だったら、さぞお食事にもあったことでしょう。（勿論単品でも満足よ。）
今回筆者は、仕事の関係で近くまで来たので寄ったのだけど、仕事で対面した人があまり感じの良くない方々だったため、ちょっと落ち込んだりしていたのよ。でも、「ミモザ」で寛いでいたら、そんな気分も吹っ飛び、心穏やかになることができたわ。
きっと昭和の時代から、仕事に行き詰まった働く人々に、極上の癒やしをお届けしていたに違いないわネ。だって、こんなに瀟洒で落ち着いた素敵な喫茶店なんですもの。
是非皆様も極上な時間を過ごしに、「ミモザ」に足を運んでみてはいかがかしら？
【銀座】昭和レトロな純喫茶「ミモザ」場所・詳細
〒104-0061 東京都中央区銀座２丁目１３−２
東京メトロ日比谷線/都営浅草線 東銀座駅A7出口から徒歩5分
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅の11出口から徒歩5分
営業時間：月曜日〜金曜日、11時30分～18時00分 土曜日、12時30分～17時30分（日曜定休日）
（営業時間や営業日は状況により変更となる可能性あり。）
店内全席喫煙可能
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