昭和レトロスポット東京武蔵野市

【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」・宮沢賢治的幻想的空間でいただくクリームソーダとプリン

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【吉祥寺】宮沢賢治を読みながら・・・・「ゆりあぺむぺる」でいただくレトロなクリームソーダとプリン【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」・宮沢賢治的幻想的空間でいただくクリームソーダとプリン 昭和レトロスポット
【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」・宮沢賢治的幻想的空間でいただくクリームソーダとプリン
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〘幻想が向ふから迫つてくるときは
   もうにんげんの壊れるときだ〙

わたくしははつきり眼をあいてあるいてゐるのだ
ユリア ペムペル わたくしの遠いともだちよ

引用:宮沢賢治「春と修羅」より「小岩井農場」パート九より

宮沢賢治の詩集「春と修羅」に収録されている「小岩井農場 パート九」の登場人物、“ユリア”と“ペムペル”。

賢治の創作物には印象的な名称(というかことば)が数多く登場するけど、その中でも“ユリア ペムペル”って声に出したくなる日本語じゃない?

ということで(どういうこと?)、今回はこの思わず発したくなる賢治語録“ユリア”と“ペムペル”が店名として使われている吉祥寺にある老舗昭和レトロ喫茶店「ゆりあぺむぺる」で幻想的な世界に浸ってきたわよ。

「ゆりあぺむぺる」は吉祥寺きっての有名喫茶店にも関わらず、筆者は今回が初訪問。昭和喫茶というより、オシャレカフェとしてオシャレ民にも有名なため、なかなか訪れる機会がなかったのよネ・・・・

いやぁ〜でもさすが人気な喫茶店、いままで行かなかったことを後悔するぐらい素敵な空間に思わずうっとりしてしまったわ♡

⬇ちなみに同じ中央線沿い高円寺には「春と修羅」に収録された詩の中に登場する、ことばが店名の名喫茶「七ツ森」があったりする。中央線ぶらり途中下車の旅の途中で併せて寄ってみるのも乙な楽しみかも☆

⬇賢治の故郷・花巻への旅はこちら⬇

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【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」の外観

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

吉祥寺駅の南口を出て歩くこと2〜3分。まるでおとぎ話の入口かのような、現像的でレトロな建物が見えてきたら、そこが今回の目的地「ゆりあぺむぺる」よ。

開店の11:30の少し前に到着したら、平日にも関わらず既に並んでいる方がいらっしゃったわ。さすが人気喫茶店!

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

「ゆりあぺむぺる」の開業は昭和51年(1976)。しっかり昭和の雰囲気を残しつつ、時と共に瀟洒なアンティーク感が強まっている感じがとっても素敵。

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

昭和・平成・令和と時代は変われど、こんなに幻想的でメルヘンな香りがただよう雰囲気は、乙女心を胸に宿せしものたちはみんな好きでしょ。きゅんきゅんしちゃうでしょ、こんなの。

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

こういう瀟洒で幻想的な空間にはチモトコーヒーの看板がしっくりくるなぁ・・・・なんてことを思いつつ店内へ潜入してみましょ!

【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」の幻想的な店内

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

扉を開け店内に足を踏み入れると、そこはまるで物語の世界のような幻想的な空間が広がっているわ。

その美しさには思わずどきどきしてしまう♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

アール・ヌーヴォーな雰囲気にうっとり♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

出窓から漏れる採光はあたたかく、この美しい空間にやわらかさを添えている感じ。

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

ぬくもりを感じるカウンターも素敵。

どこを切りとつても瀟洒で美しく、物語の主人公にでもなったかのような錯覚におちいっちゃう。そんな幸せな空間。

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

そしてまた、現役で使われているレジスターがすてきすぎて、すてきすぎて♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

マスターに伺ったところ100年以上前のアメリカ製のレジスターらしいわ。かなり貴重すぎるものが普通に現役で使われているってすごい!

緻密で美しい装飾はため息が出ちゃうほど美しすぎる♡はぁ♡

【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」のメニュー

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

「ゆりあぺむぺる」の魅力は瀟洒で幻想的な店内だけでなく、本格的な各フードメニューも楽しめるところ。(店内のメニュー撮影し忘れたので店外のメニュー表をアップ)

なかでも多彩なクリームソーダはメニュー表を見ただけでわくわくしちゃうほどのラインナップ♡

各ソーダにはそれぞれ“みずいろの少女”や“おしゃれなエイミー”“モンローキッス”そして“ワインレッドの恋”など、個性的でおしゃれなメニュー名が付けられているの♡幻想的でおとぎ話の雰囲気にぴったりじゃない?

その他、プリンやティラミスなどのスイーツやキーマカレーやパスタなどの本格的料理もたくさんあり、食いしん坊の欲望も満たしてくれるメニューがラインナップされているわ。ん〜♡どれもおいしそう♡

【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」のクリームソーダとプリンで夢見心地♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

たくさんの美味しそうなメニューに目移りしながらも、今回筆者が注文したのはオリジナルクリームソーダの「ワインレッドの恋」(950円)「ゆりあぺむぺるのプリン」(600円)

美味しそうなだけでなく美しいその姿には、思わず運ばれてきた瞬間に感嘆が漏れてしまったわ♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

まずはオリジナルクリームソーダの「ワインレッドの恋」からいただきましょ♡

950円というお値段から一見割高に見えてしまうけど、アイスクリームとソーダのボリュームを見たら安いぐらい。少食の人だったら飲みきれないんじゃないかしら?(少食じゃないからわからないけど・・・・)

そしてボリューム感だけじゃなく、この美しくてキュートなヴィジュアルがすてきすぎるのよ♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

そして、ヴィジュアルだけじゃなくお味も勿論バッチグーよ♡

しゅわしゅわで甘酸っぱいベリーのソーダと、あまく甘美なアイスクリームが溶け合い、まるでワインレッドの恋をしているみたい♡(?)

はぁ〜♡筆者もぜひともワインレッドの恋をしてみたいわ♡(どんな恋なのかはわからないけど・・・・)

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

ではでは続いては「ゆりあぺむぺるのプリン」をいただいてみましょ♪

見るからに濃厚そうな固めのプリンには、おもわずよだれがたれてしまいそう・・・・

ちょこんと添えられたクリームとさくらんぼが、可愛らしいことこのうえないじゃないの♡

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

スプーンですくってみるとかなり弾力があることがわかるわ!

そしてこちらのプリンのお味も勿論バッチグー♡♡

かなりしっかりした固さのプリンなのだけど、すっごく濃厚でなめらか!たまごと生クリームとバニラビーンズの風味が強く感じられ、本当に濃厚中の濃厚でおいしい♡

ちょっとねぇ、これはいままで食べていたプリンとは一線を画す食感と舌触りが楽しめるわヨ!

昭和レトロ研究所 レトロ喫茶 吉祥寺「ゆりあぺむぺる」

こんなに瀟洒で幻想的な店内で、すばらしいクリームソーダやプリンがいただけちゃうなんて、「ゆりあぺむぺる」が人気の理由がよ〜くわかったわ。

これは何度も足を運びたくなるすてき具合よ♡

次回うかがう際は、賢治の「春と修羅」を持ち込んでゆっくりどっぷり詩の中にひたりたいものだわ。キーマカレーやティラミスなどのメニューも人気みたいだから、そちらも堪能したいしネ♡

【吉祥寺】昭和レトロな純喫茶「ゆりあぺむぺる」の場所・詳細

〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目1−6

JR/京王吉祥寺駅南口から徒歩3分

営業時間:11時30分~19時45分(営業時間や営業日は状況により変更となる可能性あり)

🚭全席禁煙

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