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【蒲田/雑色】平成生まれの洋菓子店!?「パティスリー コウゲツ」で昭和全開のたぬきケーキを捕獲!

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【蒲田/雑色】平成生まれの洋菓子店!?「パティスリー コウゲツ」で昭和全開のたぬきケーキを捕獲! レトロスイーツ
【蒲田/雑色】平成生まれの洋菓子店!?「パティスリー コウゲツ」で昭和全開のたぬきケーキを捕獲!
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たぬきケーキハンターの皆さま、こんにちは!日々ハンティングに勤しんでいますか?

今回筆者は新たなるたぬきケーキをハントするため、大田区仲六郷にある「パティスリー コウゲツ」さんへ行ってきましたよ!

実は「コウゲツ」さんの存在は以前から知ってはいたものの、創業が1998年と平成生まれ(H10)のお店のため、昭和を謳う当サイトとしては後回しにしていたのよね。

しかも昭和生まれの筆者からしたら、1998年なんて最近なわけよ。どうせ平成生まれのオシャレパティスリーが、レトロ風を気取り、オシャレたぬきでも作ってんだろ・・・・な〜んて思っていたのよ。

思っていたの、思っていたんだけど、すっごいいい意味で裏切られちゃった!もうねぇ〜そんなオシャレ感はなく(褒めてます)、超絶昭和の店主が営む、昭和な洋菓子店だったわよ☆

もちろんそんな昭和のお店には、すっばらしすぎる昭和なたぬきケーキが生息していたわ♡

⬇たぬきケーキの記事です、よかったらこちらもどーぞ!⬇

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【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」のたぬきケーキは電話予約必須!

【公式】パティスリーコウゲツ 東京都大田区|たぬきケーキ ケーキ 焼き菓子 ギフト
東京都大田区のパティスリーコウゲツです。昔からの懐かしい素朴な味と時代を代表するこれからの味をお届けしたいと思っています。全国で無くなりつつあるたぬきケーキも販売しておりますが、他のケーキや焼き菓子もお勧めです。是非一度お立ち寄りください。

まず、お店に向かう前に重大なお知らせ。

「パティスリー コウゲツ」さんのたぬきケーキは、事前に電話予約が必要なのだ!

公式HPにもこのように記載されている。ちなみに、「コウゲツ」さんのたぬきケーキの名称は、ポンタケーキのよう。

ポンタケーキに関しまして

ポンタケーキは人気商品のため、電話ご予約でのみ承っております。

引用:パティスリーコウゲツ公式HP

実はこの電話予約が必要というのも、「コウゲツ」さんから足が遠のいていた理由だったりするのよネ・・・・コミュ障を拗らせまくっている筆者にとって、電話しないといけないのはキッツいって・・・・

平成生まれのパティスリーですもの、よくわからんオシャレ気取りのバイトが、スカした感じで電話対応すんじゃね?こえーよ、陽キャめ・・・・とかなんとか勝手なイメージに怯えつつ、意を決してお店に電話をしてみることにした。

そして、何コール目かのベルで、やたらと元気ハツラツな店主と思しき年配の男性の声が響き渡る。

店主:「はいっ!コウゲツです!」

大羽:「あの・・・・ポンタケーキを予約したいんですけど、あ、何個から予約可能ですか?」

店主:「あ〜何個でも大丈夫だよ!1個でも2個でも!」

大羽:「あ、じゃあ、2個、予約お願いします。」

店主:「何?どこからくんの?遠くからくんの?」

大羽:「あ、一応都内なんですけど、杉並区から」

店主:「えー何?ポンタのために、わざわざ、杉並からここまで!何?マツモトさんの紹介?」

大羽:「(マツモトさん?だれや?)あ、いや、違います・・・・」

と、いった会話をかなりのハイテンションでする店主。コミュ障根暗VS根明の会話が繰り広げられる。とにかく明るい、気の良い昭和のおっちゃん感が全面に出ている店主。かなり個性のかたまりっぽいキャラを感た。

店主に電車で伺う旨伝えると、駅からお店までの道案内もしてくれ、電話口の店主からは平成生まれのパティスリーとは縁遠い、昭和の匂いが充満していた。

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」でたぬきケーキを発見!

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

予約の電話をした翌日、たぬきケーキをハントするためにお店にやってきましたよ☆

お店はJR/東急の蒲田駅から徒歩15分ほど。

前日の電話で店主にJRで行くと伝えたところ、懇切丁寧に蒲田駅からの道案内をしてくれたけど、おそらく京急の雑色駅がいちばんの最寄駅っぽい。(Googleマップで調べたところ、雑色からは徒歩5分と出てきた。)

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

看板には“De puis  1998”の文字が。(de puis =〜から)

店主のキャラに昭和を感じたが、やはり平成にできたお店なのか・・・・

でもあれよね、ババアにとっちゃ1998年なんて最近に感じるけど、もぅ27年前なのよね、と思うとちょっと凹む。

1998年ってモー娘。がデビューした年じゃん、ASAYAN見てたのめっちゃ覚えてるし・・・・

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

なんて、時の経過に慄きながらもいざ入店!

なんだか素朴な店内で、平成にできたはずなのに無償に昭和を感じる。

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

美味しそうなケーキが並ぶショウケースを眺めていると、中から店主が登場。

実際の店主は電話の数倍キャラ立ちしていた。かなりのお喋り好きで、お店や自分自身のことなどいろいろとお話してくれたわ。

そんな楽しいお喋りの中で、お店の歴史を伺うこともできた。

どうやら元々は店主のご両親がこの地で「香月」という和菓子屋を営んでおり、お店を継ぐ気のなかった店主は、洋菓子の修行をし大手の製菓会社の工場でパティシエとして働いていたそうなの。

そんなとき、お父様が亡くなられたことで実家に戻ることを決意した店主。屋号はそのままで、いままでの和菓子店から洋菓子店へと鞍替えし、今の新生「コウゲツ」を築いていったそう。

なるほど、平成に誕生したパティスリーなのに、昭和を感じるのは、脈々と紡いできた歴史があるからこそなのネ。なんだか納得しちゃったわ。

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ
店内には取材された雑誌や新聞、有名人のサインなどかたくさん飾ってあった。

ちなみに、「コウゲツ」さんは数々のテレビや雑誌に取り上げられているようで、「月曜から夜ふかし」にも出たことがあるみたい。

テレビも雑誌もほとんど見ない、情弱の筆者は知らんかった・・・・正直「コウゲツ」さんの存在も。Googleマップで“たぬきケーキ”で検索してお気に入り登録してただけだし・・・・

あと、予約時に店主が言っていた“マツモトさん”とは、たぬきケーキの本も出している松本よしふみさんのことだそう。

筆者もたぬきケーキハンターの端くれのくせに、そんな凄い人のことを知らなかったなんて、申し訳無さ過ぎる。本当に情弱な自分がお恥ずかしい・・・・

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

な〜んてことを色々店主と話していると、ついにポンタケーキが登場っ☆☆(ちなみにお値段は400円)

きゃぁぁぁぁあああーーーーーーーすてき♡おとぼけフェイスの昭和顔の立派なたぬきケーキじゃないのっ♡

店主はわざわざ杉並区からくる筆者のために、たぬきケーキを冷凍しておいてくれたのだとか!

「素朴なケーキだから口にあうかどうか」なんて、店主は仰っていましたが、いやいや、素朴なのがいいのです!

素材にもこだわっていて、マーガリンは一切使わず、しっかりフレッシュバターを使っているのだとか♡

昭和時代から職人として、様々な菓子と向き合ってきた店主だからこそ、こんなに素朴で素晴らしいポンタケーキが作れるのネ。

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

そしてポンタケーキ以外にも、ショウケースに並ぶパンダ米粉ロール(450円)なる気になるケーキも発見!

かわゆいので一緒に捕獲することに決定♡

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

ちなみに、購入したケーキを箱詰めしてもらっている間、チョコレートと生クリームのケーキを試食させてもらっちゃった♡(商品名聞いたけど失念・・・・)

こういった心遣いも昭和っぽくってほっこりしちゃう。

そして、このケーキめっちゃうま!!!本格的な西洋菓子とった感じで、濃厚なチョコレートとまろやかな生クリームが、フランスの風すら感じさせる。

なんだかんだで店主とお喋りの末、30分ほどお店に滞在してしまった。

楽しいお喋りと、至れり尽くせりのサービスを受け、無事ポンタケーキを捕獲してお家に帰りましょ。

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」でたぬきケーキを捕獲!

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

はい、ではでは捕獲したポンタケーキを無事、自宅に連れて帰ってきましたよ♪

いよいよそのお姿を拝むとしましょ!

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

早速箱をおーぷんっ☆

うぉ〜っ!よくぞ大田区から無事に杉並区まで来てくれました!

ひとえにしっかり冷凍までしてくれた店主のおかげですよ♪

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

全体に素朴という言葉がぴったしなヴィジュアルにきゅんきゅんしちゃう♡

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

おとぼけフェイスが憎めない♡

いやはや、本当にちゃんと昭和のたぬきケーキだわ♡

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」のたぬきケーキを捕食!

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

ではでは、その昭和のヴィジュアルを堪能したら、いよいよいただいてみましょ☆

まぁるいロールケーキの胴体は、チョコレートでおめかしされ、ちょこんとした頭に刺さるお耳は、ホワイトチョコレートでできているわ。

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

そしてお味も勿論バッチグー♡

店主こだわりのフレッシュバターを使ったバタークリームが、ロールケーキの中にたっぷり入っている♡

本物のバタークリームなだけあり、濃厚なのにたべやすい!上にかかるチョコレートも甘すぎず、バタークリームとの相性もバッチリ♡

素朴な見た目と本格的な味が上質な昭和の洋菓子店のケーキを思わせ、懐かしい気持ちにさせてくれるわ。

うん、ちゃんと昭和。平成生まれのパティスリーとういことで、伺うことを後回しにしていたことをちょっと後悔。

ここまで昭和を感じさせてくれるパティスリー、なかなかないわよネ!

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」のパンダ米粉ロール

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

ポンタケーキを堪能したら、一緒に捕獲したパンダ米粉ロールも食べてみましょ!

連れて帰るまでにパンダちゃんのお顔が少し潰れてしまった・・・・

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

でもこちらも素朴なお顔が、超絶キュート♡

店主が「今日顔失敗しちゃったんだよ〜」な〜んて言っていたけど、いやはや、それも可愛いのです。

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

そしてこちらのケーキのお味もバッチグーよ♪

生クリームがたっぷりの、とても多幸感あふれる一品♡米粉のロールケーキはもっちもっちで、優しい甘みは癖になる美味しさ。

お子様からお年寄りまで、みんなが美味しく食べられるケーキって感じネ。

ポンタケーキだけでなく、パンダ米粉ロールもこんなに美味しいなんて、「パティスリー コウゲツ」恐るべし実力者だわ。

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」でたぬきケーキを捕獲しよう♪

昭和レトロ研究所 パティスリーコウゲツ たぬきケーキ

はい、今回は大田区仲六郷にある「パティスリー コウゲツ」さんで、たぬきケーキを捕獲してきた様子をお伝えしたわ。

平成創業ということで正直あまり期待はしていなかったのだけど、いい意味で裏切られ、店主含めてあまりの昭和っぷりに感服してしまった。

昭和の人情と美味しいケーキが体験できる「パティスリー コウゲツ」さん、ぜひ皆様もたぬきケーキを捕獲しに足を運んでみてネ♪

【蒲田/雑色】「パティスリー コウゲツ」場所・詳細

〒144-0055 東京都大田区仲六郷1丁目41−12

JR/東急蒲田駅から徒歩15分

京急雑色駅から徒歩5分

営業時間:10時30分~19時30分(日曜定休日)

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