映画「男はつらいよ」の舞台でお馴染みの葛飾区柴又は、いまも下町情緒が残りどこかノスタルジックな空気が流れている。そんな街だからか『昭和』を匂わせる施設も多く、年配者からナウなヤングまで多くの人々を魅了しているわ。
今回はそんな昭和の香りが渦巻く街・柴又にある人気のカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」さんにお邪魔してきた様子をお伝えするわネ。
昨今NEOレトロな昭和カフェも多くなってきているけど、その中でも「昭和レトロ喫茶セピア」さんは結構老舗のNEOレトロカフェなんじゃないかしら?とにかくおもちゃ箱をひっくり返したような、レトロポップ感あふれる店内は、乙女の心を忘れない全老若男女がわくわくすることうけあいよ☆
そんな「昭和レトロ喫茶セピア」さんで、とびきりかわいゆいクリームソーダとプリンをいただいてきちゃった♡
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」外観
柴又駅から歩くこと2分。レトロポップな外観のお店が見えてきたら、そこが今回の目的地「昭和レトロ喫茶セピア」よ。
ちなみに「昭和レトロ喫茶セピア」の2階は「キャンディ・キャンディ博物館」になっていて、セットで乙女チックレトロな雰囲気がビンビンよ。
お店が開店するのはお昼の12時から。
筆者は12時少し前に到着したのだけど、すでに入口前には開店を待つお客さんが並んでいるという人気っぷり!(この日は平日!)
写真映えしそうな場所なのでナウなヤングが多いのかと思いきや、並んでいたのは筆者より少し上ぐらいの昭和をバリバリ体感していそうなお姉様集団が並んでいたわ。
ナウなヤングや、筆者のような昭和生まれを公言するものの後半すぎて昭和の記憶がない者、そしてバリバリ昭和を体感していそうなお姉様たちまで、幅広い層に響いているは凄いわよネ!
入口からはレトロポップなチャーミーちゃんの姿が見えたり・・・
レトロなステンドグラス風シートが窓に貼ってあったり・・・
昭和の定番アイテム「ボンカレー」の琺瑯看板があったり、と、開店を待っている間も飽きさせないアイテムがたくさん♡
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」ポップな店内
外観を堪能していたらいよいよ開店時間になり、いざ店内に潜入〜〜〜〜っ!!
「昭和レトロ喫茶セピア」の店内も、外観に負けず劣らずなレトロポップっぷり!!
「こ〜いうの好きでしょ〜???」と言わんばかりに、レトロポップなアイテムが店内のあちこちに散らばり、まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなポップっぷり!!!
いろんなもので溢れているので、何を写真に撮っていいのかわからなくなってしまう・・・
百恵ちゃんと友和さん(写真途切れてるけど)のセシルのポスターの下に、セシルの空箱が置いてある演出がニクいわ。
「昭和レトロ喫茶セピア」のコンセプトは昭和40年代〜50年代。
筆者の後ろではお姉様たちの「懐かし〜♡」「あれ持ってた!!」とかいう会話が繰り広げられていて、なんだかそれが羨ましい。
日々昭和を研究する筆者だけど、リアルタイムではほぼ昭和を知らない。レトロアイテムも大人になってからネットや蚤の市でゲットできても、体験した思い出を語れない・・・知識で語れても、体験で語れないのは少し寂しかったりする。なんだかんだで実際に体験している人には敵わないんですもの。
な〜んてことを考えながら撮影させてもらっていたら、お姉様集団が撮っている写真に筆者が映り込みそうだったのか、お店の人が「写真には他のお客様が入らないようにして下さい。」と阻止してくれたわ。
店内はそんなに広くはないから、お客さんが多いときは他の人が写り込まないように配慮が必要ネ!「他のお客さんが映らない、写ってもSNSや動画にアップする時にはモザイク付ける」とかはしっかり守りたいもの。
とかなんとか思いつつ、改造ブラウン管テレビの棚が可愛すぎて真似したい。
こっちにも改造ブラウン管テレビがある。ブラウン管テレビってビジュアルからして可愛いから、こうして棚にするのいいわよネ。
ライトもかわゆい♡
そして流石人気店なだけあり、店内にはたくさんの有名人のサインが飾ってあったわ。
みうらじゅん先生のサインもある。
そして入口すぐの客席の他にも、小部屋っぽくなっているスペースもあり。
こちらの小部屋スペースにもレトロポップアイテムが敷き詰められ、かわゆさが爆発しているわ。
ヒロミゴーやキャンディーズ、ピンクレディーやまりちゃんなどなど、昭和のスターぞろいのレコードコレクションも見ものネ。
そしてこちらはトイレスペース!
トイレスペースまでレトロポップすぎ〜〜〜〜っ!!
とにかくレトロアイテムの数がすっごいのなんのって。
筆者も高校生ぐらいのときは、こういうレトロポップアイテムに囲まれた部屋に憧れたんだけど、結局掃除が面倒で諦めるのよね・・・結局シンプル昭和部屋のインテリアに落ち着くのだけど、おもちゃ箱的なポップさってやっぱり可愛いなぁ。
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」のメニュー
はい、では一通り店内を堪能したら、メニューをみていきましょ☆
NEOレトロカフェに欠かせないのは、やっぱりオシャレクリームソーダっーことで、ありますよ、「昭和レトロ喫茶セピア」にも、とびきりかわゆいクリームソーダがっ!
しかも名前が『エレガンス』『あるがままに』『ヴィーナス』『女優』『キュートトリプル』などなど・・・注文する時に若干恥ずかしいぐらい、素晴らしいプリティな名前がついているわ。
ちなみクリームソーダには、アメリカ生まれ沖縄育ちのブルーシールアイスが使われているそう。昭和のアイスといえばレディ〜ボ〜デン♬のイメージだったから、ナウい感じのブルーシールアイスを使っているのは少し意外(?)(沖縄出身者には馴染み深いんだろうけど、東京民にはナウくてオシャレな感じがするわ。)
メニューもレトロ感のあるホットケーキやナポリタンにプリンなど、乙女心をつかむ可愛いもの揃い。
2階に「キャンディ・キャンディ博物館」があることから、「キャンディさんのホットケーキ」もあり。キャンディさんとはキャンディ・キャンディ保存会会長のキャンディ・ミルキィさんのことと思われるわ。(メニューに似顔絵らしきものもあるし。)
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」のクリームソーダとプリン
はい、そして筆者が注文したのがコチラ。昭和のプリンセット(クリームソーダ)1230円よ。
か〜わ〜い〜い〜っ♡
クリームソーダはストロベリーソーダ✕ストロベリーアイスの『キュートトリプル』をチョイス。普段洋菓子店でたぬきケーキを購入する際、『たぬきちゃん』『ぽんぽこ』などのかわいらしい商品名は言える筆者ですが、何故か『キュートトリプル』は気恥ずかしく、メニューを指差し「コレ下さい!」と言ってしまったわ・・・
とりあえず筆者の敬愛する内藤ルネ様のイラストの前で撮影してみた。
背景もカラフルなので、クリームソーダもプリンも馴染みすぎだわ。
まぁ〜どの角度から見てもかわゆい♡
まるで昭和の少女漫画から飛び出してきたかの如く、乙女チックでかわゆい姿だわ♡
みごとなまでピンクなクリームソーダ。昔乙女だった筆者もきゅんきゅんしちゃうじゃないの♡
そしてプリンは手作りだそう。クリームにちょこんと乗ったさくらんぼが、なんともプリティ♡
しっかり固めのプリンは、こどものころお母さんが作ってくれたプリンのようでほっこりしてしまう。
ホロ苦のカラメルソースと固めのプリンがしっかり合って、とっても美味しいわ。
そしてクリームソーダとプリンを美味しくいただいた後は、レトロかわいいラムネももらっちゃった♡「三ツ矢のレモネード」っぽい?
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」で乙女チック気分♬
はい、今回は柴又にある老舗NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」さんへお邪魔した様子をお伝えしたわ。
まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなレトロポップでかわゆい店内は、だれもが乙女になれる場所。そんなとびきりかわゆい空間で、かわゆいクリームソーダとプリンをいただけば、気分はハッピー間違いなしよ♡
ナウなヤングもナウなアダルトも、そして当時を知る昭和世代も、老若男女関係なく誰の心にもいる乙女チックな心を全開にして、是非みなさんも「昭和レトロ喫茶セピア」さんを楽しんでみてネ♬
かわゆい♡NEOレトロ喫茶
【柴又】NEOレトロカフェ「昭和レトロ喫茶セピア」場所・詳細
〒125-0052 東京都葛飾区柴又7丁目4−11
京成電鉄柴又駅 徒歩2分
営業時間:月・火・水・木・金・土・日(不定休):12:00~17:00(LO16:30)
(営業時間や営業日は状況により変更となる可能性あり。)
店内全席禁煙
コメント