東京都台東区にある「佐竹商店街」。
都営大江戸線の新御徒町駅の直ぐ側にあるこの商店街は「日本で二番目に古い商店街」という輝かしい称号をもつ商店街よ。
なんとその設立は明治31年(1898)。いまから120年以上前には存在していたってすごいわよね!ちなみに日本最古の商店街は明治27年(1894)に商業組合が設置された石川県金沢市の「片倉商店街」なんですって。
本当に日本は歴史の深い国よね〜なんて思いながら、今回はこの「佐竹商店街」にお店をかまえる「中屋洋菓子店」でジャムロールを買ってきたので、その様子をご紹介するわ。
大正7年創業の老舗「中屋洋菓子店」
都営大江戸線・新御徒町駅のA2出口を出るとすぐそばに佐竹商店街があるわ。その商店街を数メートル歩くと見えてくるのが「中屋洋菓子店」よ。
なんとその創業は大正7年(1918)。佐竹商店街ができた20年後にはこの地で商売を始め、今も変わらず洋菓子を作っていると思うとロマンを感じて胸が熱くなるわね。
お店の昭和レトロ感がたまらない。
洋菓子店の隣は喫茶室が併設。でも筆者が行ったときには準備中になっていたわ・・・残念。
どうやら喫茶室はお昼の1時間だけしか営業していないみたい。喫茶室には現役のインベーダーゲームも設置されているみたいでいつかは必ず行ってみたいのよね。
ディスプレイされるジャムロール。
中屋洋菓子店にはジャムロールの他にカステラやコーヒーロール、マドレーヌにりんごのケーキなんかもあるんだけど、筆者が行ったのが夕方だったからか、すでに他のものは売り切れていていたわ。
絶品!「中屋洋菓子店」のジャムロール
自宅に戻り早速ジャムロールをいただきましょう!
ジャムロールを入れてくれたこの袋、懐かしすぎるわ!昭和のファンシーショップでよく見かけたやつじゃないの、こんなところも昭和レトロでニクイわよね。
お値段は一本¥960、ちなみに手土産用などには箱入りでも販売していて、箱入りは¥1060
ふわっふわのカステラに優しく包まれし、優美ないちごジャムがお目見え♡
包み紙をあけるとふんわりと甘い香りがただよい、その香りだけでこのジャムロールが絶対的に美味しい食べ物だってわかるぐらいよ。
あ〜しあわせ♡
まるごと一本かぶりつきたくなっちゃうけどここはひとつ、お行儀よく切り分けてたべるわね。
もうねぇ、これ、ひとくち食べたらこのジャムロールに絶対服従、虜になっちゃうこと間違いなしの美味しさよ。優しいカステラの甘みとつぶつぶ感たっぷりのいちごジャムが絶品すぎる。
卵感のあるふわふわのカステラが凄く贅沢で、いちごジャムとの相性もバッチリ。
カステラもジャムも余計なものが入っていないから、凄く懐かしくって素朴さの中にも上品さがあるジャムロールに仕上がっているわ。
ちなみに一本タイプの他に切り分けタイプのジャムロールも販売されているわ。1個¥160(お家に持ち帰るまでに少々潰れてしまったけども・・・)
一本タイプだと家で食べきるしかないけど、切り分けタイプはちょっと人におすそ分けしたいときに便利なのよね。上でも書いたけど箱入りタイプもあるから、ガッツリ手土産としても使えるし用途にあわせて選べるのも嬉しいポイントよね!
懐かしい美味しさが味わえる「中屋洋菓子店」の絶品ジャムロール、大切な人への手土産としても喜ばれるレトロ手土産としても外せない一品ね。
場所・詳細
東京都台東区台東4ー22−10
都営大江戸線 新御徒町駅A2出口から徒歩約2分
東京メトロ日比谷線 仲御徒町駅から徒歩約6分
JR山手線・京浜東北線 御徒町駅から徒歩約10分
営業時間:9:00〜20:00(水曜日のみ10:00〜19:00)
(営業時間は状況により変更する可能性あり)
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