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[レトロ手土産]懐かしくって、新しい!復活をとげた「ピーセン」は今も輝き続ける。

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[レトロ手土産]昭和から現代まで愛され続ける「ピーセン」 レトロスイーツ
[レトロ手土産]昭和から現代まで愛され続ける「ピーセン」
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昭和の時代東京の代表的な手土産として「ピーセン」というピーナッツおかきが発売されていたわ。都内の百貨店の贈答品コーナーでは必ずといっていいほど「ピーセン」の売り場が設けられ、東京の手土産として確固たる地位を築いていたの。

そんな手土産の定番だった「ピーセン」だけど、平成9年(1997)に発売元である「銀座江戸一」が廃業、「ピーセン」はその姿を消すことになり過去のものとして語られる存在になってしまったの・・・

でもね、「ピーセン」の灯火はそうやすやすと消えないわ、平成27年(2015)には飴でおなじみの「榮太樓總本鋪」がその味を引き継ぎ、装い新たにリニューアル発売され、令和の世の中にも新たな「東京みやげ」としての存在感を放っているのよ。

今回はそんな懐かしいのに新しいピーセンのご紹介よ。

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「ピーセン」の歴史

そもそも現代のナウなヤングからしてみたら「ピーセン」自体に馴染みがない人も多いと思うから、簡単にその歴史を紹介するわね。

「ピーセン」は戦後まもなく「銀座江戸一」という菓子メーカーから発売されたピーナッツ入のおかき。おかきという極めて日本的な和菓子のくせにパッケージの缶にはエッフェル塔が描かれ、キャッチコピーは「フランスの味」という何とも不思議な取り合わせだったわ。

そんなおフランスの風を感じるパッケージと、さくさくとした食感のよいピーナッツおかきが評判になり「ピーセン」はまたたく間に大人気商品になったの。

筆者の調べによると昭和〜平成半ばまでは、東京都内にある実家(もしくは祖父母宅)に必ずあるお菓子の缶ベスト5に入るほどの存在感を放っていたほどよ。

それだけ人気のお菓子なだけあり、昭和36年(1961)には第15回全国菓子博覧会で総裁賞を受賞しているわ。

冒頭でも書いたように平成9年(1997)に発売元である「銀座江戸一」が廃業してしまい、「ピーセン」は一度姿を消すことになったけど、それを惜しんだ「榮太樓總本鋪」から平成27年(2015)にはブランドリニューアルをして新たに「東京ピーセン」として復活させたのよ。

「銀座江戸一」と同じく銀座・日本橋界隈をもりあげてきた菓子メーカーである「榮太樓總本鋪」が味を引き継ぎ販売しているというところに心意気を感じるわね。

懐かしくって、新しい、リニューアルされた「東京ピーセン」

レトロ手土産 ピーセン

こちらが「榮太樓總本鋪」から現在発売されている「東京ピーセン」

あのころの記憶と同じく、しっかりとエッフェル塔が描かれた青い缶がまぶしいわ。ただ「銀座江戸一」時代にあった「フランスの味」というキャッチコピーはなくなっているわね。

現在では「懐かしくて、新しい」をキャッチコピーに、昭和のノスタルジアをどこかに遺しながらも、
未来にむかう眼差しを忘れないという思いを込めて販売しているそうよ。

いろんな「東京ピーセン」が発売されてる!

レトロ手土産 ピーセン

缶の中には定番のさくさくプレーンの他にかりっと海老しっとりチーズの3種類が入っているわ。(ともに2袋ずつ)

お値段¥1026

昔はプレーンしかなかった気がするけど、リニューアして新しい味も仲間入りしているわ。

ちなみにカロリーは一袋(17g)あたりプレーン86kcal・海老86kcal・チーズ83kcal

⬇ちなみにこちらは26袋入(箱入)のピーセン、贈答用にぴったりね。

レトロ手土産 ピーセン

こちらは東京駅限定で発売されていた「東京ピーセン」

日本橋や国会議事堂・雷門にパンダという東京の名所とともに描かれたエッフェル塔がシュールさを醸し出しいい感じね。いやもしかしてこれは東京タワーなのかもしれない・・・

レトロ手土産 ピーセン

中にはさくさくプレーンに加え「山本山」の「あおさのりピーセン」と「にんべん」の「かつお節ピーセン」が入っているわ。

「榮太樓總本鋪」と同じく「山本山」と「にんべん」は江戸時代から続く日本橋の老舗中の老舗、こことコラボしちゃうあたりが東京の心意気が感じられていいわよね。

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⬆「山本山」と「にんべん」のピーセンに「やげん堀七味本舗」の「七味唐辛子ピーセン」と「更科堀井」の人気メニューをイメージした「ゆずきりピーセン」を加えた「東京暖簾めぐりピーセン」も販売中!

⬇「はちみつバター味」なるイカした味も発売中!おいしそう!

変わらぬおいしさ「東京ピーセン」を食べよう!

レトロ手土産 ピーセン
左からエビ・プレーン・チーズ

これ、嫌いな人いるんですかね?って思っちゃうほどお味はバツグン。食べだしたら止まらなくなっちゃうわ。

定番のプレーンはやっぱり美味しい、「榮太樓總本鋪」が変わらぬ味を引き継いでくれた事に感謝しかないわ。個人的には「ピーセン」のおいしさと歴史を引き継ぎ、サクサク感とピーナッツ感がまして美味さがパワーアップしている気がするわ。

かりっと海老に関しては海老の味がしっかりしていてとっても上品な味わい。しっとりチーズは本当にしっとりしていて新食感。チーズ感もすごい!

濃いお茶にも合うし、ビールやワインなんかのおつまみにも最高!

これは再び東京の手土産としての確固たる地位を不動のものにしちゃうわね。

昔を知る世代には懐かしく、知らない世代には新しい「東京ピーセン」。手土産として贈ってみれば喜ばれることうけあいよ!

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