日本が生んだ最強の洋食「オムライス」。最近のふわふわたまごのお洒落でナウいオムライスも美味しいけれど、昭和のころからある薄焼きたまごでチキンライスをくるんだ、クラシカルなオムライスを欲してしまうのよネ。
今回はそんなクラシカルなオムライスを求めて、洋食の老舗・浅草にある「ヨシカミ」に行ってきた様子をお伝えするわ!そしてオムライスだけでは飽き足らず、カツサンドもテイクアウトしちゃったのであわせてご紹介するわネ。
レトロな外観もたまらない♡浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」
つくばエキスプレス浅草駅から2分ほど歩くと見えてくる、クラシカルな洋食店が今回の目的地「ヨシカミ」よ。
都営・メトロ・東武浅草駅からはだいたい5分ほどで到着できるわ。
筆者は平日の14時ごろに伺ったんだけど、流石は人気店なだけありお店に入るのに5分ほど待ったわよ。時間に余裕のある時に行った方が良いわネ。
「うますぎて申訳けないス!」のキャッチコピーに老舗の自信とプライドが感じられるわネ。
「ヨシカミ」が誕生したのは戦後すぐの昭和26年(1951)12月。はじめはカウンターのみ10席の洋食屋さんだったんですって。
そしてこのキャッチコピーは”下町の洒落”という一面を持ちつつ、「ここまで口に出したからにはそれなりの料理を」という戒めの意味を込め付けたそうよ。美味しいものを提供するという心意気が感じられかっこよすぎよネ。
窓と格子が昭和レトロポップ感があって素敵♡結構年季の入った作りよね。
建物は昭和35年(1960)に建てられたものが、今でも現役で使われているんですって!そりゃあ昭和感があふれるはずネ。
この窓の形と格子の装飾がたまらなく好き♡♡最近はこんなおしゃれな窓はなかなかないわよね。これぞ昭和の窓よ。
有名人のサインもいっぱい!浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」の店内
店内に入ると有名人のサインがそこかしこに飾ってあるわ。浅草演芸ホール・東洋館が近いからか、芸人さんや落語家さんのサインが多め。
雑然とした感じも老舗のレトロ感があって良き。
お店の方に写真撮影の許可をもらったんだけど、混雑していたため遠慮気味に撮影。店内は結構広めで座席数も多かったわ。
棚のアーチがお洒落ね〜〜♡
ちなみに店内は全席禁煙よ。
正統派!浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」のオムライス
はいっ!!!そしてこちらが今回の目的洋食「オムライス」(¥1300)♡♡♡
う・・・美しいっ♡黄金のうす焼き卵がキラキラと輝き、真っ赤にしたたるケチャップは芸術品のような美しさじゃないの♡♡
正に正統派のオムライスね、これは。
で、で、で、お味はもちろんバッチグーよ♡
たまごがやさしくふんわりとチキンライスを包み込み、口に入れた瞬間に最高のハーモニーを奏でるわ。味が濃すぎずに優しい味わいのオムライスで、上品な美味しさネ♡
どこか懐かしさを感じる、老舗の味わいは必食よ!
テイクアウトも◎浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」のカツサンド
「ヨシカミ」の料理はどれもテイクアウトが可能。今回筆者は「カツサンド」をお持ち帰りしたので、あわせてご紹介するわ。
箱を開けるとトーストされたサンドイッチがどどんと4つ鎮座。トーストの焦げ目具合が食欲をそそるわネ♡
おぉぃぃ〜〜〜〜〜おぃ!!!何じゃ〜〜〜〜あぁこりゃ!!!!カツが分厚い!!!かなりボリューミーなカツサンドに感涙!!
そしてこちらもお味はもちろんバッチグーよ〜〜〜〜〜♡♡
テイクアウトしてかなり時間がたっているにも関わらず、カツは柔らかくジューシで、パンもパサパサにならずに美味しいの♡
少し辛子の効いたソースが濃厚で美味、かなりボリュームがあるのに次々に手が伸びてしまうわ。
うますぎて申訳ないス!と「ヨシカミ」自身で謝罪してしまう気持ちがわかるぐらいうますぎよ。
クラシカルな洋食にきゅん♡浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」の洋食を楽しもう♬
今回は浅草に昭和26年に創業した、老舗洋食店「ヨシカミ」をご紹介したわ。
老舗の自信とプライドが感じられる、クラシカルな洋食は日本人のDNAに訴えかける美味しさよ。昭和の雰囲気が残る店内で食べるもよし、テイクアウトするもよし、皆さまもこの美味しさを一度は味わってみてはいかがかしら?
浅草の老舗洋食店「ヨシカミ」場所・詳細
〒111-0032 東京都台東区浅草1丁目41−4
つくばエキスプレス浅草駅から徒歩2分・都営・メトロ・東武浅草駅から徒歩5分
営業時間:11時30分~21時00分(木曜定休日)
全席禁煙
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