『レトロ自販機の聖地』な〜んて言われる、神奈川県相模原市にある「中古タイヤ市場相模原店」。
2021年9月には同店を訪れたアベックにより、貴重なレトロ自販機が破壊されるという、痛ましい事件が発生したのは記憶に新しいところ。話題のスポットだからこそか、今回のような愛のない犯人も訪れ、このような事になってしまったのは、昭和レトロを愛する者としては多大なる悲しみを感じるわ。
ただその後、名古屋市の部品メーカーの申出により無償で修理され、アベックにより壊された自販機は復活を遂げる。まぁ〜こんなに喜ばしいコトはないわよね!
今回はそんな喜びを噛み締めながら、筆者も『レトロ自販機の聖地』である「中古タイヤ市場相模原店」に行ってきたわよ☆
アベックに破壊された自販機を見てくると共に、数多くの貴重な昭和を感じる自販機を愛でて来ちゃった♡
そして「中古タイヤ市場相模原店」は、自動車やバイクで行くのに適した場所にあるため、筆者のような公共交通機関民のために、電車とバス・はたまた徒歩のアクセス方法も、併せてご紹介するわネ!
【レトロ自販機の聖地!】「中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナー」とは?
レトロ自販機を見ていく前に、何で「中古タイヤ市場相模原店」が『レトロ自販機の聖地』になったか気になるトコロよネ。
「中古タイヤ市場相模原店」はその名の通り、神奈川県相模原市にある中古タイヤ店。
なぜ中古タイヤ店が『レトロ自販機の聖地』な〜んて言われているかと言うと、元々自販機を集めるのが趣味だったオーナーが、2017年頃から店先でタイヤ交換を待つお客さんのために、自販機を設置したのがキッカケなんですって。
始めは3台ほどの自販機から始まり、機械修理が趣味のオーナーが古い自販機を集めに集め、『レトロ自販機の聖地』と呼ばれるまでに成長したそうよ。
”お客さんのために”という心意気が素晴らしいわよね!
【レトロ自販機の聖地!】「中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナー」へのアクセス
住所:〒252-0335 神奈川県相模原市南区下溝2661−1
「中古タイヤ市場相模原店」は地図を見ていただくとわかる通り、鉄道駅からは離れた場所にあるわ。
最寄り駅としては、JR相模線の原当麻駅。Google Mapsによると、距離は2キロほどと出てきたわ。
2キロぐらいなら余裕で歩けるだろうと思い、筆者はこの原当麻駅から歩いたんだけど、自然豊かな山にあるため、たどり着くには坂道を登る必要あり。だいたい徒歩で30分ほどでかかったわ。
徒歩で行く方は是非歩きやすい靴で行くのを推奨。
【レトロ自販機の聖地!】「中古タイヤ市場 相模原店 自販機コーナー」バスでのアクセス方法
筆者のようにJR相模線の原当麻駅から歩くのもいいんだけど、「中古タイヤ市場相模原店」へはバスで行くのがベスト!
バスが出ているのは、JR横浜線の相模原駅と小田急線の相模大野駅。
それそれの行き方をご紹介するわネ!
バスのアクセス方法①:JR横浜線 相模原駅
☆JR横浜線相模原駅南口 2番乗り場 神奈川中央バス「相25 相模大野駅北口行」乗車
→「相模原浄水場」下車して徒歩5分。
バスでのアクセス方法②:小田急線 相模大野駅
☆小田急相模大野駅北口 1番乗り場から神奈川中央交通バス「相25 相模原駅南口行」乗車
→「相模原浄水場」下車して徒歩5分
JR横浜線相模原駅からも小田急線相模大野駅からも、だいたい乗車時間は20〜30分ほど。距離的には相模原駅が5.2キロ 相模大野駅が5.7キロあるわ。
筆者は、帰りはバスでJR横浜線相模原駅まで行ったんだけど、やっぱり圧倒的にJR相模線の原当麻駅から歩くよりもラク!!公共交通機関民の皆様には、バスで行く事を強くオススメするわ。
【レトロ自販機の聖地!】「中古タイヤ市場 相模原店」 でレトロ自販機を堪能!
さぁそれでは、アクセス方法もわかったところで、「中古タイヤ市場 相模原店」の レトロ自販機を眺めていきましょ♬
今回筆者は平日にお邪魔したんだけど、老若男女多くの人達がレトロ自販機を堪能していたわ。流石『レトロ自販機の聖地』!人気のほどが伺えるわネ!
あっ、そうそう「中古タイヤ市場 相模原店」のタイヤ販売の営業時間は、10時00分~18時00分なんだけど、自販機コーナーは24時間営業。ただ、夜遅く行くと商品が売り切れているコトもあるので注意が必要ヨ。
駐車場の前に所狭しとレトロ自販機が並ぶ姿は、まさに圧巻の光景!
置かれている自販機は主に昭和40年代〜昭和50年代に造られたもの。筆者がこどもの頃は、自販機が個人商店の店先に置かれているのを見る事はあっても、既に壊れていたり稼働していないコトが多かったわ。そのため、現役で動いているレトロ自販機を使ったコトがないのよネ〜。
令和の今でも大切に修理され、使われている姿を見ると胸が熱くなってくるわネ!
昭和の時代は今のようにコンビニも発展していないし、手軽に利用できる自動販売機が活躍していたようね。深夜にお腹が空いたときなどは、さぞ自動販売機が役に立っていたのだろうなぁ・・・
おもいっきり昭和で時が止まっている、ペプシやカップヌードルの自販機が最高にイカす!
見ているだけでわくわくする昭和の香り漂う自販機たち。
大人気のラーメンやうどんとそばの自販機も健在。
そしてこちらも大人気のトーストサンドの自販機。
トーストサンドってハイカラな(?)イメージがあるけど、登場したのは昭和45年(1975)なんだとか。すごく歴史が古いのね。
【レトロ自販機の聖地】破壊されたハンバーガーの自販機も復活!!【中古タイヤ市場 相模原店】
そして〜〜〜!!!アベックにより破壊されたハンバーガーの自販機も、復活して元気に稼働中よっ☆
こちらが復活したハンバーガーの自販機。
名古屋市の部品メーカー株式会社エッチアイ技研様が、無償修理を申し出たことで見事に復活!
ハンバーガーおじさんも、心なしか嬉しそうに見えるわよネ♡
左側ふたつのボタンを修復したようなんだけど、経年劣化で少し色あせたところまで再現しているの!この技術力はすごくない???
自販機を破壊した犯人のようなとんでもない人間もいれば、株式会社エッチアイ技研様のような、素晴らしい技術と心意気を持った人たちもいると思うと、とてつもなく感動しちゃうわよね。
そしてやっぱり買うよね、復活したハンバーガー自販機から。
自販機が60秒ほどで、熱々のハンバーガーをこしらえてくれるわ。
ちなみに、このハンバーガーのパッケージや中身は近隣企業に、当時のものを再現して作ってもらっているんだとか。
中身はこんな感じ。ほっかほかのハンバーガーは、素朴な美味しさで、初めて食べるのに懐かしい味がするわ♡
【レトロ自販機の聖地!】新設されたレーンにも、昭和がいっぱい♡【中古タイヤ市場 相模原店】
表側に並んでいるレトロ自販機だけでなく、2020年には裏側にも自販機レーンを増設。それにより、いまでは80台以上の自販機が勢ぞろいしているのだとか。
裏側のレーンにも貴重なレトロ自販機が並ぶ。
写真に映るロッテのアイスクリーム自販機は、2020年に惜しまれつつ閉店した、埼玉のオートレストラン「鉄剣タロー」から譲り受けたものなんだとか。
そして自販機としては最近の型なんだけど、「カール」が売られているのを発見!!!
2017年以降、東日本民が簡単に入手出来なくなった「カール」が、「中古タイヤ市場 相模原店」でゲットできるわよ〜〜〜〜〜っ☆
あと懐かしの玩具「リリヤン」も売っていたわ。筆者は「リリヤン」をやったことなにも関わらず、あまりのパッケージのレトロ可愛さに購入してしまったわ・・・
【レトロ自販機の聖地!】喫煙所も最高に昭和レトロ!!【中古タイヤ市場 相模原店】
「中古タイヤ市場 相模原店」はレトロ自販機だけでなく、その他にも昭和レトロがいっぱい♡
写真は喫煙所なんだけど、懐かしのタバコ屋のカウンターが再現されているの!喫煙所にこの演出はなかなかニクいわよネ♡
懐かしの瓶や缶などがディスプレイされていて、なかなかの昭和レトロ萌ポイント♡
喫煙所だけでなく、至るところに昭和アイテムが飾ってあり、昭和の雰囲気が満載!
レトロ自販機だけじゃなく、こうして昭和の雰囲気を伝える演出には感激しちゃうわネ!
【レトロ自販機の聖地!】「中古タイヤ市場 相模原店」で昭和レトロを体感しよう♬
今回はレトロ自販機の聖地「中古タイヤ市場 相模原店」に行ってきた様子と、アクセス方法をご紹介したわ。
心無いアベックにより自販機が破壊されるという犯罪がおこるも、壊されたハンバーガーの自販機も復活し、ますます私達を笑顔にさせてくれているわ。
レトロ自販機だけでなく、所々に昭和レトロポイントを感じられ、昭和世代にには懐かしく、平成世代には新しい「中古タイヤ市場 相模原店」。ぜひ皆様も足を運んで昭和萌ポイントを探してみてネ!
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